~ 錨を見て考える 2 ~
《船着場の船と錨》
《船着場全体を見る》
◇船着場の錨を見て、最初は展示してあると思った。が、遠くから何気なく眺めたら四つ隅に錨が置いてあった。なぜ四つ隅に置いてあるのだろうか?と思ったら、
◇この船着場は、正式名称は国土交通省 近畿地方整備局が管理する「浮体式防災基地」なので、錨を錘として使用しているのだ。
■人・物を見て判断する時は、多面的な見方をしなさいと言われるが方向だけでなく、見る距離も近く(部分)だけでなく、離れて(全体)を見る事も大事であり、遠近両方からの確認が必要だと解った。
■いつも近くだけ見ているので、遠くを意識して見ようと意識して歩いていたら、突然身体ががくんと沈み、転びそうになる。道でないところを歩いた。、大きな段差があった。遠くを見て足元を見てなかった。バリアフリーでなかった。しかし、毎日の歩行とサイクリングで鍛えている足腰は錨のように安定して、上体をしっかりと支える事ができた。取り敢えず、歩く時は足元に注意し、周りに注意し、そして前方をも見よう。
■メガネも遠近両用にしなければならないか。