米沢から発信・・米沢の四季ほか
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2009年 08月 12日
この世を生きる言葉の旅・・・その29
【風姿花伝の花とは】
いづれの花か散らで残るべき。散るゆえによりて、咲くころあれば、珍しきなり。
能も、住するところなきを、まづ花と知るべし。住せずして余の風体に移せば、珍しきなり。
・花というものは、必ず散り失せる。散るからこそ、また咲くところに珍しく賞玩することができるのである。この道理からして、能も一つのところに停滞安住しないことが、まずは花なのだと知るべきである。一つのところに安住しないで次々と新しい芸態に移っていくからこそ、人は珍しいと見て賞玩するのである。林 望著「風姿花伝」講談社より
《稽古を積重ね伝承する》
by ykkyy
| 2009-08-12 07:50
| 学ぶ・知るを楽しむ
|
Trackback
|
Comments(0)
|