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いじめ自殺について・吉本隆明氏の考えを学ぶ

~いじめ自殺について・吉本隆明氏の考えを学ぶ~

【吉本 隆明氏】

・思想詩人。評論家。戦後最大の理論的指導者。
[略歴]    
大正13年(1924) 東京生まれ
昭和19年(1944) 米沢高等工業学校化学工業科卒業
   22年(1947) 東京工業大学電気科卒業
   27年(1952) 東京インキ入社
             詩集「固有との対話」で詩人賞受賞
   36年(1961) 雑誌「試行」創刊。平成9年74巻で終刊
・全集その他著書多数  


≪われらが先輩、吉本隆明氏(詩人・評論家)が『いじめ自殺 あえて親に問う』≫

文芸春秋[創刊85周年記念]新年特別号(2007)p128~p135より。

◆下記の内容を更に詳しく知りたい方は:吉本隆明著「母型論」(過激で刺激的な哲学本・日本語の起源から精神医学まで<既成概念>を根底から問い直した、スリリングな<知>の冒険!)の母型論(p10~p26)を参照下さい。
・学習研究社発行

【虐める子も、虐められる子も、育てられ方が問題だ】

◆いじめられて自殺する子も、いじめっ子も、例外なく「問題児」だ

◆どちらも同じように、心が傷ついて育った子どもだ

◆誰が子どもを傷つけたのか

◆結局のところ、「親の育て方が悪いんだ」

◆子どもが育つ過程で、親との関係性で傷つけられる

【吉本隆明氏の持論】

◇一歳までに、母親が子供にどう接したかで、その子の人格形成の核の部分はきまる。

◇赤ん坊は、感覚器ができあがってくる胎児期の終わりから、授乳されている一歳くらいまでは、母親の無意識からおおきな影響を受けるものです。

◇胎児のうちは文字通り母親と一体ですし、
・お乳をもらう
・抱っこされて眠る
・排泄の世話をしてもらう
こうした人間の基本要素が、母親との接触のなかにある。その時期に、母親が安定した精神状態にないと、この世に生まれてきたことに安心感がもてないまま育つ事になる。これが、「傷ついた子ども」と氏は言う。

◇勿論母親のせいだけではない。その時期に夫と仲が悪かった、経済的な事情でパートに出て、両親とも子どもをかまえなかったとか、母親を不安定にさせる状況が背後にある。

◇あるいは、仕事を持つ女性の「子どもの世話なんかしていたら一年間ブランクができてしまう」という焦りも、乳児の心に刷り込まれていくかもしれません。

◇さまざまな家庭や社会の事情が、母親を不幸にしている。親も傷ついている。

◆つまり、傷ついた親が子どもを育てるから、子どもの心も傷つく。

◆「親の育て方が悪い」といっても、親だけが悪いとはいえない。かまえなかった理由はそれぞれあるし、それは仕方がない。

◆子どもにとって「親は宿命」なんです。

【親はどうすればいいか】:本文をお読み下さい。

【子どもの自殺は「親の代理死」】

◆酷な言い方かもしれませんが、子どもの自殺は「親の代理死」なんです。

◆犯罪行為にまで及ぶいじめっ子だったら、親が休暇を取り、徹底的に付き合うしかない。

【「いい先生」になろうとするな】 等


by ykkyy | 2009-12-06 09:37 | 学ぶ・知るを楽しむ | Trackback | Comments(0)
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