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「ドキュメンタリードラマ 高村薫・佐木隆三 往復書簡『清張を巡る対話』」を観る
~「ドキュメンタリードラマ 高村薫・佐木隆三 往復書簡『清張を巡る対話』」を観る~


「松本清張生誕100年 特集」の第3弾 2009年12月7日(火) 午後9:00~10:30放映
「ドキュメンタリードラマ 高村薫・佐木隆三 往復書簡『清張を巡る対話』」を観る

◇昭和を代表する作家松本清張は、生涯遺した作品はおよそ1000編、原稿は12万枚にものぼる。そのエネルギッシュなあり方に強い共感と反発とを抱く二人の作家高村薫氏と佐木隆三氏の清張が生きた時代・描いた作品群が、日本人の本質が大きく変貌した時期と重なっているのではないかと考え、作家松本清張とは果たして何者だったのかを往復書簡により、自らの松本清張論を展開してゆく。
・・・・・NHKオンラインより

◆佐木隆三氏は言われる。動機なき犯罪もある気がしております。

◆松本清張は、ルサンチマン作家だ、とも言われた。

◆作家と言う全能者のサディズムからマゾヒズムへの変換により情念を自作したニヒリズムの日本的心象であると松本清張論を締めくくられているが、口惜しいが私の理解のレベルを超えている。

■ 松本清張という作家を考える時、必ず浮かんでくる言葉がある。「黒皮の手帖」に出て来る『人に読まれて残る小説には、結局筋の面白さがなくては駄目だ』との言葉を至言だと、井上ひさしさんは言われている。

【ルサンチマン(仏: ressentiment)】
デンマークの思想家セーレン・キェルケゴールにより確立された哲学上の概念。主に、ある感情を感じたり行動を起こしたりさせる状況下で生きられる人、すなわち強者に対して、それをなしえない弱い者の憤りや怨恨、憎悪、非難の感情をいう。この感情は自己欺瞞を含み、嫉妬や羨望から来る。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

《松本清張記念館の玄関前の案内板》
「ドキュメンタリードラマ 高村薫・佐木隆三 往復書簡『清張を巡る対話』」を観る_c0075701_0181614.jpg


《関門橋》
「ドキュメンタリードラマ 高村薫・佐木隆三 往復書簡『清張を巡る対話』」を観る_c0075701_0413676.jpg

・番組に何度か、佐木隆三さんの書斎あるいは家庭菜園からの風景は、突き当りの山の少し小高い場所から撮影したのかも知れない。
by ykkyy | 2009-12-08 00:41 | 学ぶ・知るを楽しむ | Trackback | Comments(2)
Commented by letterstand at 2009-12-12 18:04
こんにちは。
「手紙」と「言葉」のギャラリーショップをはじめます。
たくさんの人たちの「手書きの手紙」を募集しています。
もし興味ございましたらご覧ください。
よろしくお願いいたします。
コメント欄より失礼いたしました。
(リンクさせていただいてもよろしいでしょうか?)

LETTER STAND
Commented at 2009-12-16 23:28
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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