米沢から発信・・米沢の四季ほか
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2010年 03月 27日
~どうする日米、「識者」から学ぶ・・・その13~
◇日米安保50年、同盟を考える ①(日本経済新聞 2010.3.26)より
・米国と密接な同盟・協力関係にある国々に有識者に聞く
・冷戦終結後の国際環境の変化に伴い、安全保障政策で岐路に立つ国は日本以外にもある。
≪英王立国際問題研究所理事、R・ニブレット氏から学ぶ≫
<英米の「特別な関係」は変わったか>
・核を含む軍事や情報の協力という戦術面はともかく、戦略面の重要性は薄れた。
・米国は台頭する新興国への対応で手いっぱいだ。BRICsやネクスト11(イレブン)は従来の国際ルールにとらわれず、WTO(世界貿易機構)の舞台でも欧米主導の体制に挑んでいる面がある。
<英国の外交政策への影響について>
・保守党は、米国との強固だが隷属的でない関係を掲げている。
・英外交は米国以外の複数の2国間協定(中国、インド、ペルシャ湾岸諸国など)を重視する方向に舵を切っている。
<揺れる日米関係をどう見るか>
・アジアは欧州よりはるかに不安定なので懸念している。
・日本が米軍基地を受容し、それを中国が認めている重要性を認識すべきだ。日本に米軍が存在しなければ、日中関係や朝鮮半島情勢はずうっと複雑となる。
・米国は国益のために部隊を置いているのであり、日本人を守るためだけではないだろう。
《日本外交は、雲隠れを目指すか》
by ykkyy
| 2010-03-27 20:40
| 学ぶ・知るを楽しむ
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