~発想の転換で風力発電の能力を10倍に~
◆ 風力発電用風車の回転軸は地面に水平のものが一般的だ。
<長所>
・発電効率が優れている。
<短所>
・接近させて並べると風車同士が干渉し、風が乱され効率が悪化する。
◆ アメリカのカリフォル二ア工科大学ダビリ教授は垂直の回転軸に注目し、風車6基による野外実験を行う。
<短所>
・単独での効率は劣る。
<長所>
・風車同士の干渉が少なく、同じ面積に設置できる数が大幅に増える。隣り合う風車の回転方向を逆にすると効率はさらに改善し、単位面積当たりの発電量は水平軸風車の10倍に達する。
Newton 2011.12 SCIENCE SENSOR より
■ 発想の転換のキッカケは何だったのだろうか。プロペラ機とヘリコプター。ハイブリッドにしたらどうなのだろうか?おもちゃの風車をもう少し観察した方がよいのかもしれない。
■花はそよ風で揺れる。何故だろうか?軽いからである。羽の形状&軽量化が課題と思う。クラフトパルのクラブ員の苦労に学ぶ?
■ 埼玉県桶川市の公園に設置されていた風車は垂直式だった?