~伊勢神宮:皇大神宮・内宮をお参りする(8)~
<御正宮への階段を、新しく立て替えられた御贄調舎を背に>
式年遷宮準備中の伊勢神宮:皇大神宮・内宮を先月、お参りする。
<伊勢神宮:式年遷宮とは?>
「式年」とは定まった年という意味で、神宮では二十年ごとにさなざまな祭りを行いながら、大御神さまが、今までお鎮まりなられたお社を新たに建て替えるのをはじめ、お着物や日用調度品なども全く新しくして、大御神さまに神殿へのお遷りを仰ぐ祭典「遷御」が行われます。
平成25年 10月2日 内宮
10月5日 外宮
伊勢神宮式年遷宮広報本部 公式ウェブサイトより
≪皇大神宮・内宮をお参りする≫
皇室のご祖神天照大神をおまつりする、わが国で最も尊いお宮です。五十鈴川の川上に千古の森に囲まれて2000年の時を超えて古代のたたずまいを今日に伝えています。
【御正宮】
社殿の中心の御正宮は四重の垣根に囲まれています。
唯一神明造りの古代様式を伝え、茅葺の屋根には10本の鰹木がのせられ、4本の千木の先端は水平に切られています。
【新御敷地】
御正宮の敷地は東西に2ヶ所あり、20年に一度の式年遷宮で社殿が新しく立て替えられます。
参拝の時は、ここに新しい社殿が建築中でした。
<御正宮で参拝する>
<建築中の新しい社殿>