2011.3.11午前、大正13年卒の父の母校を訪ねて来訪
~2011.3.11午前、大正13年卒の父の母校を訪ねて来訪~
≪お父上の母校を訪ねた御兄妹のお二人≫
午後11時過ぎに、千葉の村田浩治さんと妹さんが来訪され、重文本館を見学なされる。
お父上の村田武二さんは大正13年機械科を卒業され、国鉄に入られる。昭和16年から終戦までマレーシア半島のマレー鉄道の統括責任者をなされる。
村田さんと妹さんにとって、誇りに思う父親で、もう少しいろんな話を聞いとけば良かったと述懐なされておりました。昔の人は、無口だったからなあ・・・と思い出されておりました。お父上の出身地は鹿児島でした。米沢の人に大変親切にされましたと、お父上に代わって、御礼を頂きました。お父上の村田武二さんは安西浩さん(応用科学卒の東京ガス会長)と同じ学年でした。思い出は・・・小野川温泉や白布高湯温泉のように次から次に湧き出て来るようでした。
■ お別れの際は百周年記念会館をバックに記念写真をお撮りする。タクシーでお帰りの際、食事をされてから新幹線でお帰りになるとのことでした。
お見送りした2時間後に大きな揺れを伴う地震が発生し、無事にお帰りになられたか心配しておりました。
後日、ご連絡しましたところ、米沢駅で新幹線の運転見合わせを知り、急遽白布高湯温泉に宿泊するにも翌日も不通となったので、東京方面に帰られる方11人と共にタクシーで新潟に行き上越新幹線でお帰りになったとのことでした。