~高橋一郎国際事業化センター客員教授が来訪~
11時過ぎに、物理の授業が終わった後に高橋一郎国際事業化センター客員教授が来訪される。今までお世話頂いた御礼を改めて申し上げる。高橋教授には、米沢工業会の副理事長として新法人移行検討委員会委員長として、一般社団法人移行作業部会委員として、一般社団法人移行の際は大変ご尽力を頂きました。また米沢少年少女発明クラブ会長としてもご活躍頂きました。さらに本部総会後の懇親会および工業会の新年会で見事な都山流尺八の演奏をしていただきましたことも併せて御礼申し上げました。
愛用の尺八は、『「弘法筆を選ばず」を愚説として』ミリオン円以上?
岩手大学の客員教授も兼務されております。
◆ 平成18年度・2006年、米沢工業会総会後の懇親会での演奏
≪箏・三弦・尺八による祝典の調べ~:工業会の永久の発展と参列者のご健勝を祈って~≫
出演:山田流箏曲松逢会(長井)と都山流尺八の高橋欽山(機械システム工学科・高橋一郎教授 修M48)の皆さん
<第1曲:新高砂>
この曲は、謡曲の高砂と同じ歌詞で、会の末永い繁栄と、めでたい席での寿ぎを高らかに謳い上げてます。雅な箏の調べと、今回は特別に、三弦と尺八をいれて、いわゆる三曲合奏形式で演奏されました。
<第2曲:慷月調>
この曲は、尺八独奏曲で、明るい月に向かい、自分を写して感慨に耽るとき、神々しいまでに美しい光に照らされている自分のいたらなさを嘆く、いわゆる心象表現の曲です。
◆ 平成22年・2010年1月7日米沢工業会本部&米沢支部合同新年会での演奏
≪高橋一郎副理事長の都山流尺八演奏≫
・高橋一郎教授は、米沢女子短期大学で尺八の演奏を教えられているとのこと。
演奏曲目:慷月調(明治37年作曲)、帰えろかな、コンドルは飛んでいく
【尺八とは】
・尺八(しゃくはち)は日本の伝統的な楽器。木管楽器の一種である。
・尺八の名は、標準の管長が一尺八寸(約54.5cm)であることに由来する。
【都山流】
都山流は明治期に初代中尾都山が創始した流派であり、普化宗とは直接のつながりを持たない。宮城道雄と提携し、宮城作曲の尺八譜の公刊を独占したこと、評議員制の導入など中央集権的な組織作りを行ったことなど都山流は尺八界最大の組織となった。