米沢キャンパス風景、5月25日(小満・初候)蚕起きて桑を食む・・・2
~米沢キャンパス風景、5月25日(小満・初候)蚕起きて桑を食む・・・2~
キャンパスの躑躅も旬を過ぎる。萎んだ花、地面に落ちた花びら、桜とは違う散り方だ。
ケヤキ並木の地面には、若葉が落葉している。マイマイガの幼虫が若葉を食むからだと朝の挨拶を交わした施設管理の葛西係長は教えてくれる。枯葉の歌でなく、若葉の落葉の新メロディーは作曲中か、まだ聞えず。
【5月21日~5月25日(小満・初候)
蚕起きて桑を食む】
蚕が活発に桑の実を食べてぐんぐん育ちます。
ある程度育ったら静かに糸をはいて真っ白な繭を作ります。
【七十二候】
二十四節気は一年を24にわけたものですが、
一年を5日ごとに区切って、
季節を72に分けたのが「七十二候」です。
七十二候の魅力の一つは、
季節のサイクルが五日ごとに変わり、
展開がとても早いということです。
くらしを楽しむ七十二候
ー日本には七十二もの豊かな季節がありますー
より「引用
広田 千悦子
発行所:アース・すたー・エンターテイメント