白川ダム湖畔の山道を散歩する 5月7日 (立夏 初候) 蛙始めて鳴く ・2
~白川ダム湖畔の山道を散歩する 5月7日 (立夏 初候) 蛙始めて鳴く ・2~
目に青葉 山ホトトギス 初鰹
今日のダム湖畔は
谷川や 山ホトトギス 目に若葉
今日は雨の白川ダム湖畔の山道を散歩する。
山道を登り始めると谷川のせせらぎの音、小鳥のさえずり、ホトトギスの鳴き声も聞こえる。
今朝は、五感の聴覚が研ぎ澄まされている。視覚がダメなら聴覚で自然を楽しみなさいと五感の主役のスイッチが切り替わっている。
途中から小雨から本降りとなる。斜面の山道が滑り、沢を歩くと濡れた石で滑る。カメラのレンズがすぐ雨で濡れるのでシャッターを押す回数が少なくなる。 30年(ダム完成は1981年)以上前に、朝6時から夕方6時まで土砂降りの中12時間、友と2人で、幻のウド?を求めてダム湖畔&山中を歩き回ったことを思い出す。閾値を超えた山菜採りだった。今、元気なのはその時に鍛えた執念と筋力の賜かもしれない。
≪風の言葉≫
◇ 四月の風は光る
◇ 五月の風は薫る
◇ 青葉若葉の上を渡るのが若葉風
◇ 薫風より少し強く吹くのは青嵐(あおあらし)
◇ 晴嵐(せいらん)は、晴れた日の霞や山嵐の強いもの
◇ メイストーム・「五月の嵐」は青嵐より強いもの
四季の教科書・二十四節気からのおくりもの 高橋健司著 教育出版より引用
【5月5日~5月9日 (立夏 初候) 蛙始めて鳴く】
ケロケロとカエルの声が聞こえてくる頃。
24節気の立夏がやってきて、いよいよ春も終わりがをつげて季節は夏に向かっていきます。
<立夏>
この日から立秋の前日までが夏。
【七十二候】
二十四節気は一年を24にわけたものですが、
一年を5日ごとに区切って、
季節を72に分けたのが「七十二候」です。
七十二候の魅力の一つは、
季節のサイクルが五日ごとに変わり、
展開がとても早いということです。
くらしを楽しむ七十二候
ー日本には七十二もの豊かな季節がありますー
より「引用
広田 千悦子
発行所:アース・スター・エンターテイメント