米沢キャンパス 11月2日 楓蔦黄ばむ(もみじ つた きばむ)・・・2
~米沢キャンパス 11月2日 楓蔦黄ばむ(もみじ つた きばむ)・・・2~
≪紅葉色≫
カエデのように葉が赤くなるものと、イチョウやニレのように黄色くなるものとがあります。紅葉と黄葉です。
葉に蓄積された糖やアミノ酸からアントンシアンやフロバフェンとよばれる赤、紫、黒などの色素がつくられて赤になるのが紅葉。葉の葉緑体の緑色のクロロフィルが分解し,残った黄色色素カロチノイドが目立つのが黄葉です。
≪朽葉色≫
衣服の色としては広く用いられて、「朽葉四十八色」と言われるほど、様々な色があります。
植物の歯が落ちて腐った色。黄朽葉、赤朽葉、青朽葉、濃朽葉、薄朽葉など。
以上、「色の名前」 文&構成:ネイチャー・プロ編集室 発行:角川書店 より引用
【11月2日~11月6日(霜降・末候) 楓蔦黄ばむ(もみじ つた きばむ)】
紅葉やツタの葉が描く美しい色のグラデーション。さまざまな紅葉の色が世界を温かく彩ります。
その年の気候によって色合いが違う趣があります。
【七十二候】
二十四節気は一年を24にわけたものですが、
一年を5日ごとに区切って、
季節を72に分けたのが「七十二候」です。
七十二候の魅力の一つは、
季節のサイクルが五日ごとに変わり、
展開がとても早いということです。
くらしを楽しむ七十二候
ー日本には七十二もの豊かな季節がありますー
より「引用
広田 千悦子
発行所:アース・すたー・エンターテイメント