~ソフトバンク AIロボットの二足歩行を目指す~
ソフトバンクは
、人工知能(AI)で人の感情を読み取るヒト型ロボット「ペッパー」を手掛けるが、「筋肉」にあたるメカ技術は苦手だ。
ソフトバンクは米グーグルの持ち株会社アルファベッドから、同社傘下のロボット開発ベンチャーの米ボストン・ダイナミックスとSCHAFT(シャフト)を買収することで合意。両社は二足走行などロボットの制御技術に優れる。
通信大手のソフトバンクがロボットに力を入れる背景には、孫正義社長の超長期戦略がある。孫社長はAIが人類の智恵の総和を超える「シンギュラリティー」が20年ほどで来ると予測する。
≪ソフトバンクのロボットを支える企業技術≫
◇ 米 ボストン・ダイナミクス+SCHAFT(日)
・買収しロボの筋肉にあたる「メカ」の技術を獲得
◇ AGI(日)
・買収し「感情生成エンジン」を活用
◇ アスラテック(日)
・ロボの動きを制御するシステムを開発
◇ 米 IBM
・AI活用の「ワトソン」の利用で提携
◇ 仏 アルデバラン
・買収しロボ作業の基本技術を獲得
日本経済新聞 2017.6.10より転載
[2017.6.6]
~ソフトバンク AIスピーカーを年内に発売~
ソフトバンクはロボット開発ベンチャーのプレンゴアロボテックスと人工知能(AI)と連動する「
AIスピーカー」で提携する。プレンゴア社が開発した手のひらサイズの箱型スピーカー「プレンキューブ」にソフトバンクの自然言語対話AIを搭載し、2017年内に発売する。
AIスピーカーは居間などに置き、人が話かけて情報を検索したり、音楽を再生できたりする。あらゆるモノがネットでつながるIOT時代に身の回りのデジタル機器をつなぐ「ハブ」になると期待される。
日本経済新聞 2017.6.5より転載
【2017.6.2】
~米グーグルは会話型AI 「グーグルアシスタント」の日本語版のサービスを開始~
米グーグルは会話型AI サービス「グーグルアシスタント」(AIスピーカー)の日本語版のサービスを開始する。基本ソフトOS「アンドロイド」を採用したスーマートフォンに会話型のAIサービスを標準搭載。
AIスピーカーは、人が話しかけて情報を検索したり音声を再生したりするIT機器。
日本経済新聞 2017.5.30より転載