あけましておめでとうございます
2019年 元旦
~太宰府天満宮・・・10~
≪太宰府天満宮・境内参拝≫
【本 殿】:菅原道真公の御霊代を祀る豪壮華な造り
菅原道真公薨去の2年後・905(延喜5)年、味酒安行によって祠庿が建てられ、同19年に左大臣藤原仲平が勅によって社殿造営を行う。数度の炎上を経た1591(天正19)年、筑前国主小早川隆景が再建。五間社流造り、檜皮葺きで、正面には唐破風状の向拝が付く、桃山時代の豪壮華麗な様式で、右には飛梅、左には皇后梅が配されている。
【太宰府天満宮とは】
天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国約12,000社の総本宮と称えられ、「学問・至誠(しせい)・厄除けの神様」として、ご崇敬を集めています。
太宰府天満宮は、菅原道真公の御墓所の上にご社殿を造営し、その御神霊を永久にお祀りしている神社です。 「学問・至誠(しせい)・厄除けの神様」として、日本全国はもとより広く世のご崇敬を集め、年間に約700万人の参拝者が訪れています。
【成り立ち】
道真公は、承和12年(845)に京都でお生まれになりました。幼少期より学問の才能を発揮され、努力を重ねられることで、一流の学者・政治家・文人としてご活躍なさいました。 しかし、無実ながら政略により京都から大宰府に流され、延喜3年(903)2月25日、道真公はお住まいであった大宰府政庁の南館(現在の榎社)において、ご生涯を終えられました。
その後、道真公の無実が証明され、「天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)」という神様の御位を贈られ、「天神さま」と崇められるようになりました。
長い年月、道真公へのご崇敬は絶え間なく続き、御墓所でもある太宰府天満宮は全国約12,000社ある天神さまをお祀りする神社の総本宮と称えられ、今日でも多くの参拝者が訪れています。
「太宰府天満宮」ホームページより転載