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故きを温ねて 新しきを知らば
子曰わく、

故きを温ねて

新しきを知らば、

以て師為るべし。

❝足利学校の歴史❞

 諸説がありますが、歴史が明らかになるのは、上杉憲実(室町時代)が、現在国宝に指定されている書籍を寄進し、痒主(学長)制度を設けるなどして学校を再建したころからです。
 鎌倉建長寺住持の、玉隠永璵は、長亨元(1487)年の詩文の中で「足利の学校には諸国から学徒が集り学問に励み、それに感化されて、野山に働く人々も漢詩を口ずさみつつ仕事にいそしみ、足利はまことに風雅の一都会である」と賛美しております。
 また天文十八(1549)年にはフランシスコ・ザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介され「学徒三千」といわれるほどになりました。

   
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         <入徳門>

足利学校に入る最初の門で、
寛文8年(1668)の創建ですが、
天保2年(1831)鑁阿寺安養院の火災により焼失、
同11年(1840)頃修築。その後明治の中頃に
移転修築したと伝えられています。

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<孔子像>
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          <学校門>

足利学校に入る2番目の門で、
寛文8年(1668)の創建。
足利学校のシンボルとして、
江戸、明治、大正、昭和そして平成へと
継承されています。


≪学校門をバックに及第証を掲げる孫≫
足利学校 全国論語研究会の素読吟味(※)にて及第
※:論語の暗唱テスト
2014年 小学1年生 1回目及第
2015年 
小学2年生 富士山登頂
2016年 小学3年生 2回目及第(下記写真)
2017年 小学4年生 3回目及第(下記写真)により論語博士を受領

<2回目及第>

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<3回目及第し、晴れて論語博士>
博士証書は後日、東部小学校で校長?より受領
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<杏壇門>
足利学校に入る3番目の門で、
寛文8年(1668)の創建。
明治25年(1892)に、町の大火飛び火により屋根門扉が焼け、同三十年代に再建。

杏壇:孔子が弟子たちを教えたところに、杏の木が植えられていたことに由来しています。

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<孔子坐像>

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孔子が言った。

過去のことを考え究め、

それを取捨し、

選択したものをもとにして、

現在及び未来のことを考える、

そうした考え方をする人は、

他の模範となり得る人である。

(伝統にばかりこだわると頑固にすぎる。過去を否定し、新しいことばかりにこだわると、時流に流される。)

論語抄 史跡足利学校より


小林秀雄(文芸評論家、編集者、作家)の解釈

「伝統とは放置しても継続するものでなく、こちらが何もせずともそこにあるものでもなく、過去の中から救い出して獲得しなければならないものである」 

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≪素読吟味(論語の暗唱テスト)を孫が受験≫
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史跡足利学校発行の『論語抄』の中から5章を暗唱していただきます。できた方には「及第証」を差し上げます。
また、素読吟味を3度以上及第(合格)した方には、「論語素読博士」の称号を授与します。
1.実施日:平成28年8月11日(木)午前10時~
2.会 場:史跡足利学校 書院
3.対 象:小学生・中学生

≪孫が暗唱した『論語抄』の中からの5章≫

平成29年論語素読博士を受領した際の暗唱テストで選んだ5章。

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by ykkyy | 2018-02-16 09:36 | 教育・道徳・論語・勅語 | Trackback | Comments(0)
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