さわたり和郎 山形県議会議員から県政報告が送付されてくる:質問5(1)
質問4.「都市・農村一体の総合産業地域化対策について」は省略
《“山形県よ、蘇れ!”さわたり和郎 県政報告》質問概要より抜粋:質問5(1)
質問5.「便利さ」追求の社会の落とし穴について
(1)教育面から見た少年凶悪犯罪の背景について
・・・・明星大学教授で、埼玉県教育長である高橋史朗氏は「脳科学にもとずく親学」の特別講演で、親が育てば子は育つ、学校や幼稚園、保育所等を親学の勉強の場としようとの提言があった。・・・相次ぐ少年凶悪犯罪の背景には、便利さを追求する社会の落とし穴というものがあるわけだが、教育面からどのように認識し、どのように対応しようとしているのか、教育長に伺いたい。
山口教育長答弁:・・・幼児教育、小学校におけるコミュニケーション力の育成、中学校、高等学校におけるキャリア教育、また、ボランティア等の社会体験や自然体験などの活動の充実を図っているところです。また、家庭教育は、保護者が第一義的責任を負う、そして、家庭教育に対する国や県の支援という視点に立って、保護者や地域の方々を対象とした研修会や「幼児教育推進フォーラム」等を開催しながら、躾や基本的生活習慣の育成にも努めてまいりたいと考えております。