東北「米沢」を考えるセミナー2008「伝えたいから、伝わるまちへ」に参加する
~東北「米沢」を考えるセミナー2008「伝えたいから、伝わるまちへ」に参加する~
日 時:2008.12.6(土)
会 場:伝国の杜(2F大会議室)
次 第:司会 (有)マルケイ工芸社熊坂部長
《会場の様子》
14:30 開会の挨拶
14:50~ 日本サインデザイン協会東北活動報告:東北代表幹事 遠藤 弘氏
◇シンボルマーク&ロゴタイプイメージシンボルキャラクター表彰式&シンポジュウム
◇街中プロジェクト2008・街中グッドデザイン展開催
・日頃見慣れた街並の中で、価値あるデザインの発掘と紹介を行なった。対象物は、公共施設、建築、店舗、看板、ショーウインドーなど街並の生活環境の部分。
◇でまえセミナー報告会
14.50~講演:「伝えたいから、伝わるまちへ」
講師:島津環境グラフィック有限会社 代表取締役 島津 勝弘氏
《島津 勝弘 講師》
【内容】
・まちづくりは、住んでいる人に、お客様にどう満足して頂けるかと、住んでいる人想いと訪れる人の想いをどう繋げるかがポイントです。
・まちづくりのキーワードはデザインです。
・小布施町、高山、八尾町、高岡、金沢21世紀美術館、旭川動物園の事例説明
・富山市のLRTのデザインとリンクにより5百万人の集客を2年未満で行なう。
【まちづくりのポイント】
★ 市民を巻き込む事により、サポーターになって頂く。サポーターをどう増やすがポイント。
★ メディアをどう取り込むか。
★ プロモーション、仕掛け、デザイン戦略。
【お客様に満足してもらうには何をすべきか】
★その場所で過ごす時間の質を作る⇒どのように過ごして頂くか⇒驚きと満足と心地良さを提供する。
16:20~質疑応答
【Q&A】
Q1:米沢駅に降りた時の感じは?
A1:北海道の町のようだ。後は全国共通。
Q2:米沢の顔が必要と思うがまちづくりをどうしたらよろしいですか?
A2:①デザインをし過ぎないこと。②天地人を2年目、3年目に繋げること。③お客様は贋物を見抜く力があることを心せよ。④予算がなければ、マイナスデザインをする。(何が邪魔か、排除する)⑤来年来られる観光客をどうもてなすか官民一体となって対応する事。
⑥プライオリティーをつけて対応する事。
16:45~閉会の挨拶
■ 空間・環境を変えれば、人の行動が変わってくる。