~デフレ不況の原因を藤原正彦氏が語る~
≪日本の借金871兆円は、本当に財政危機か≫
<煽っているのは>
・ヘッジファンドや格付け機関
・IMFや世界銀行
・消費税アップを目論む日本の財務省
・上記を鵜呑みにしている日本人
<本当の財政危機と言えない理由>
・政府が保有する550兆円の金融資産
・国民の1500兆円の貯蓄
・国債の95%を日本人が保有
<煽られた結果、緊縮財政政策そしてデフレ不況へ>
・煽られて、緊縮財政で行き場を失った余剰資金が高金利の海外へ
・国民のお金が国内で消費されず⇒物が売れない⇒価格が下がり⇒業績悪化⇒給料ダウン⇒更に購買力低下とデフレ不況の魔のサイクルへ。
詳しく学びたい方は、週刊新潮・2月18日号、藤原正彦氏の管見妄語を立ち読みではなくご購読下さい。
■上記の他、アメリカの戦略が目白押しで指摘なされている。今回のトヨタのリコールもアメリカの戦略だと看破しているカナダの「フィナンシャル・ポスト」の記事も掲載されている。
■11日(木)の日本経済新聞、大機小機の記事を読むと為替政策についての日本の無策が記載されている。「米国は放漫な経済運営の調整コストをタイムリーなドル安、ドル高政策により貿易相手国に負わせてきた。欧州や中国は即対応するも日本は米国の為替政策に翻弄されるのみである」と。
■歴史は繰り返すで、今まで何回かこのようなことがあったと思う。いじめは、学校内や会社だけでなく、世界的規模で起こっていると思うと悔しいが、国家として対策を講じる必要があり、藤原さんの頭脳を日本はもっと活用すべきではないだろうかと思う。