米沢から発信・・米沢の四季ほか
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2010年 03月 14日
~どうする日米、「識者」から学ぶ・・・その7~
◇今朝9時から、NHKテレビの日曜討論を視聴する。テーマは「密約・普天間 どうする日米同盟」 であった。
第1部 は(外務大臣)岡田 克也氏を直撃。
第2部 は4人の識者の討論であった。
(東京大学教授)北岡 伸一 氏
(法政大学教授)鈴木 佑司 氏
(日本国際交流センターシニア・フェロー)田中 均 氏
(拓殖大学大学院教授)森本 敏 氏
(NHK解説委員)島田 敏男 ・・・・司会
■約一時間、日米外交について学んだ。更に櫻井よしこ氏から前回引き続き学ぶ。
記
◇櫻井よしこ氏が週刊新潮連載中のコラム『日本ルネッサンス』(12月31日・1月7日新年特大号)から学ぶ。
≪ニクソンショック≫
・ニクソン米国大統領は、1971年7月15日、電撃的に中国訪問を発表。中国敵視をやめて味方として取り込む政策に華々しく踏み切り、米国のアジア政策を根本的に転換し、日本の重要性は相対的に低められた。
≪ニクソン外交の真髄≫
・国益のためには敵とさえ手を結ぶ現実主義外交であり、国際政治は、夢や理想や価値観でなく、現実の力で動くという信念がニクソン外交の基盤である。敵の片割れだった中国と手を結び、ソ連を包囲したニクソン、その流れを受け継ぐ米国の共和党外交は、やがてレーガン、ブッシュ時代にソ連を追い詰め、崩壊させる。
≪ニクソンの現実主義を見習うべきである≫
・ニクソンの戦略は冷戦における米国の勝利と、ソ連の敗北への呼び水となる。この対中関与政策は、いまも米国のアジア外交の基調である。
■ 今、日米の密約が問題になっているが、産業界では、外国の・コンペチタの模倣を防止するためブラックボックス化を如何に行なうかが重要であるが、なかなか目的を果たせないでいる。密約を問題にすること自体が問題と思うが、日米関係を重要視するなら、少なくとも超党派で国益を第一に、それこそ密室の政治を行なうべきと思うが、如何なものか。
《地上も、雲の上のように澄み切って欲しい》
by ykkyy
| 2010-03-14 13:43
| 学ぶ・知るを楽しむ
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