米沢から発信・・米沢の四季ほか
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2010年 08月 18日
~「私の南極と宇宙」・・・その4~
昭和39年電気工学科卒業 芦田 成生氏寄稿
氏は、第11次・14次南極越冬隊みロケット打ち上げ実験隊に参加なされました。
≪「私の南極と宇宙」・・・その4≫
米沢での3年間は、フォークダンスが中心の生活であった。2年生からFD愛好会の役員をし、週末には白楊寮の役員の部屋で講習する曲のおさらいをして、日曜日の例会に備えるという日々を過ごした。楽しい思い出は、4年生の時小野川温泉旅館の息子の家庭教師をしたことである。土曜日の午後出かけて、旅館の夕食を囲炉裏端でご馳走になっていると、芸者のお姉さん達が時間待ちのため囲炉裏の傍に来る。楽しく語り会える場があったことである。それから夜11時頃に勉強を終えて、大浴場に一人のんびり浸かっている間は、至福の時間であった。
春の上杉神社の満開の桜。当時は4月末から連休にかけて満開になり、お堀に散った花びらの絨毯を眺めたり、ボートに乗ってその絨毯の中を進む光景は今でも思い出せる。冬の米沢も最高であった。今の家内とデートをして寮に送って行くために、夜雪が深々と降る中を歩いた光景も思い出の一つである。
《お堀に散った花びらの絨毯》
by ykkyy
| 2010-08-18 15:21
| 南極と宇宙
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