~2年前に郷土が生んだ建築家 高宮眞介展を鑑賞する~
☆昨日、高宮さんと知人の方が来訪されました。真下記念美術館の館長真下清美氏もご一緒でした。☆2年前の今日、 高宮眞介展が村山市の真下慶治記念美術館で開催されており鑑賞致しました。
★ 日曜日の昼下がりに、行こうと思ってなかなか行けないでいた真下慶治記念美術館へ。
★ 真下慶治記念美術館は高宮眞介氏が設計です。
★ 建築家 高宮眞介氏は、山形大学工学部創立100周年記念会館を設計されました。
《真下慶治記念美術館入口》
《最上川を背に美術館を写す》
★11月15(土)~12月27日(土)間で開催中の「郷土が生んだ建築家 高宮眞介展」:「風景の刻印」――山形における6つの仕事――を鑑賞する。
《高宮眞介展ブース》
【建築家 高宮眞介氏は建築設計について、次のように定義なされる】
・建築の設計は、その場所の風景を読み、それをデザインに刻印することからはじまる。建築が完成すると、その場所の点景として風景に建築を刻印する事になる。つまり建築の設計の作業は、風景の刻印にはじまり、風景の刻印で終わる。
・風景の意味はSceneryよりむしろLandscapeにより近い。
《美術館のテラスから最上川大淀を望む》
◇大淀は急流の最上川で、流れがU字型になっており、ゆったりとして沼のようにも見える。
◇一昨年の春に、高校のクラス会を銀山温泉で開催した際、昼は写真に見える右の建物・アトリエに20人ぐらい集合して、蕎麦打ちをする。テラスから、ゆったりとした最上川の流れのように五月の風と共に、時が過ぎ行くのを感じた事を昨日のように思い出す。素敵な人が出来たらこのアトリエを貸して欲しいと友に頼み了解を得たが、口惜しいが借りる事ができないでいる。
【建築家 高宮眞介氏の山形における6つの仕事】
☆土門拳記念館
☆斉藤茂吉記念館
☆酒田市国体記念体育館
☆真下慶治記念美術館
☆村山市総合文化複合施設
☆山形大学工学部百周年記念会館