~親は羽根とルーツを与える~
今朝、NHKハイビジョン7:00~「ベービーズ」を後半少し観る。
フィンランドの子育ての言葉に「親は羽根とルーツを与える」との内容と子供への読み聞かせの大切さが紹介されていた。
<羽根を与えるとは>
・子供が親元を離れて自立する勇気を与えること
<ルーツ与えるとは>
・ 親が信じていること
・ 人間として、人生において大事なものは何かということを子供に伝えること
<本の読み聞かせの大切さ>、
・ 読書はルーツとして捉え 考える力を育むために とても大事にしている
・ 本を読み聞かせることによって 人生において 大切なことを伝える
≪イギリスにはブックスタートがある≫
ブックスタートとは、1992年にイギリスのバーミンガム中央図書館を中心に始まった運動で、赤ちゃんのころから、本に親しむ習慣を持たせようとするものである。早くから本と共に過ごすようになれば、子どもの言語力や考える力に大きな影響力を与えると、バーミンガム大学のバリーウェイド教授らの調査によって実証されていた。
■ この度の災害で被災された子供さんに食料、水、衣類、暖房器具、灯油、避難所の他に絵本や本、教科書が間もなく必要となる。行政と協力して、教科書や本、自宅に眠っている絵本などの提供を御願いしよう。生活物資が被災者に行き渡る事が確認でき、輸送手段が或る程度回復してきたら必要と思う。