~1年前の3月16日:日本の原子力、世界の原子力~
この度の東北地方太平洋沖地震に伴う、津波被害による原子力発電所の事故は残念でなりません。安全はすべてに優先することを改めて肝に銘じました。特に原子力発電所の事故は尊い人命を失うだけでなく、国力を衰退させ、国土を使用不能にしてしまう。自国だけでなく他国にも多大な損害を与えてしまうことを認識しなければならない。
以下、
米沢工業会報(百周年記念会館落成記念号)第55号2010年12月号(12月15日発行)の特別講演会報告より引用
≪原子力の安全とは≫
公衆の安全である。
≪日本の原子力、世界の原子力≫
・日本は有数の原子力大国
・外国では現在原子力の建設ラッシュ
≪世界の原子力発電所の運転数と建設計画数≫
<スウェーデン>
・10基稼動、新設計画なし
<イタリア>
・1987年の国民投票で原子炉4基が全廃
<中国、米国、インド、UAE、イタリア、ベトナム等>
・多くの建設計画
◇中国の建設計画数が突出して多く、昨年4月時点で世界11位の発電設備だが、近い将来世界3位の日本を抜き世界1位になる。
以上、米沢工業会報(百周年記念会館落成記念号)
第55号 2010年12月号(12月15日発行)の
特別講演会報告より引用