~庄内砂丘メロンの美味しさは、愛情と汗の結晶(4)~
先日、庄内砂丘メロンの栽培農家を訪ねる。「庄内空港」周辺には、農PO資材を被覆したパイプハウスのメロン畑が広がっています。
美味しさは
砂まみれての
メロンかな
<地産地消の庄内砂丘メロン栽培>
<庄内砂丘メロンの栽培農家のご夫妻から学ぶ>
・ メロン栽培も自然との闘いである。強風・台風で倒壊しないノウハウでパイプハウスを守る。
・ 雨が降れば湿度との戦いであり、ハウス内の温度と湿度の管理を如何に行うか。
・ 大玉メロンと中玉メロンの作り方。
・ 全数検査は手塩にかけ育てた子供とのお別れの儀式。
・ ビニールハウスから農PO使用のパイプハウスへの変換。
・ 農POシートの固定にスプリングという止め具を使用。
・ パイプハウスの固定として砂袋を活用(地産地消?)。
・ 肥料として落葉した松の葉を活用(地産地消?
・ 勤務時間は朝4時20分から夜7時30分。
<パイプハウス&ビニールハウス>
従来は、鋼管等の骨組みに被覆材料として、塩素を含む農業用ポリ塩化ビニルフィルムが使用されていたが焼却の条件によっては、ダイオキシン類を発生する等の環境負荷問題があるので、「農PO(ピーオー)」と呼ばれるポリオレフィン系特殊フィルムへと急速に入れ代わりつつある。従来のビニールハウスの呼び名からパイプハウスと呼ばれるようになった。
以上、2013.6.10 ブログより