~昨年、安倍晋三首相の所信表明演説(1)~
28日に召集された通常国会で安倍晋三首相は衆参両院本会議で所信表明演説を行った。
2013.1.29(火)日本経済新聞、読売新聞、産経新聞、朝日新聞、毎日新聞、山形新聞より
【1】冒頭挨拶
<アルジェリアで発生したテロ事件について>
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世界の最前線で活躍する、何の罪のない日本人が犠牲となったことは、痛恨の極みです。残されたご家族の方々のお気持ちを思うと、悲痛の念に耐えません。
無辜(むこ:罪のないこと)の市民を巻き込んだ卑劣なテロ行為は、決して許されるものではなく、断固として非難します。
私達は、今般の事件の検証を行い、国民の生命・財産を守り抜きます。国際社会と引き続き連携し、テロと戦い続けます。冒頭、その決意を申し上げます。
【2】はじめに
【3】経済再生
【4】震災復興
【5】外交・安保
【6】おわりに
何よりも自らへの誇りと自信を取り戻し、自らの中に眠っている新しい力を見いだして、未来を切り拓いてゆく覚悟を共に分かち合おうではありませんか。
「強い日本」をつくるのは、他の誰でもありません。私たち自身です。
■ 安倍晋三首相の所信表明演説の構成、内容は素晴らしい出来と思う。ジョン・F・ケネディの第35 代アメリカ合衆国大統領就任演説に匹敵する演説だと思う。
■ ジョン・F・ケネディ大統領は上杉鷹山公を尊敬していたが、また芦田均元首相が将来を思い悩む若者に対しての演説をも学んでいたと思う。
「 『どうなるだろうか』と他人に問いかけるのではなく、『われわれ自身の手によって運命を開拓するほかに道はない』と言う言葉」を。
■ 安倍晋三首相のご健康とケネディ大統領のような明るく、国民に希望を与えてくれる表情となられることを祈願いたします。