~太宰府天満宮を参拝する・・・4~
≪太宰府天満宮・境内参拝≫
<太鼓橋・心字池>
漢字の「心」の字を像った池に架かる御神橋は、太鼓橋、平橋、太鼓橋の三橋。手前から過去・現在・未来を現わし、三世一念の仏教思想を残したものと伝わります。朱色の欄干を持つ太鼓橋は急な勾配で、反り橋とも呼ばれ、この橋を渡ると心身とも清められると言われています。
◇ 太鼓橋(過去)を渡って、参拝しようとしましたら、「曲水の宴」が開かれているので、迂回してくださいと言われる。心身が清められず残念。諦めて参拝後に清めることにする。
【太宰府天満宮とは】
天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国約12,000社の総本宮と称えられ、「学問・至誠(しせい)・厄除けの神様」として、ご崇敬を集めています。
太宰府天満宮は、菅原道真公の御墓所の上にご社殿を造営し、その御神霊を永久にお祀りしている神社です。 「学問・至誠(しせい)・厄除けの神様」として、日本全国はもとより広く世のご崇敬を集め、年間に約700万人の参拝者が訪れています。
【成り立ち】
道真公は、承和12年(845)に京都でお生まれになりました。幼少期より学問の才能を発揮され、努力を重ねられることで、一流の学者・政治家・文人としてご活躍なさいました。 しかし、無実ながら政略により京都から大宰府に流され、延喜3年(903)2月25日、道真公はお住まいであった大宰府政庁の南館(現在の榎社)において、ご生涯を終えられました。
その後、道真公の無実が証明され、「天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)」という神様の御位を贈られ、「天神さま」と崇められるようになりました。
長い年月、道真公へのご崇敬は絶え間なく続き、御墓所でもある太宰府天満宮は全国約12,000社ある天神さまをお祀りする神社の総本宮と称えられ、今日でも多くの参拝者が訪れています。
「太宰府天満宮」ホームページより転載