雨の中のキャンパス、躑躅咲き始める 5月10日 (立夏 次候) 蚯蚓出ずる・2
~ 雨の中のキャンパス、躑躅咲き始める 5月10日 (立夏 次候) 蚯蚓出ずる・2~
躑躅が咲き始める。通年より10日早い。山菜も10日早く、さくらんぼも10日早いのかもしれない。
なんとなく、忙しい年のようだ。せめて、五月の薫風を肌で感じようとするも、米沢は今日は、雨だった。
≪風の言葉≫
◇ 四月の風は光る
◇ 五月の風は薫る
◇ 青葉若葉の上を渡るのが若葉風
◇ 薫風より少し強く吹くのは青嵐(あおあらし)
◇ 晴嵐(せいらん)は、晴れた日の霞や山嵐の強いもの
◇ メイストーム・「五月の嵐」は青嵐より強いもの
四季の教科書・二十四節気からのおくりもの 高橋健司著 教育出版より引用
【5月10日~5月14日 (立夏 次候) 】
土の中に眠っていた蚯蚓がにょろっとはい出てきます。
この時期は苗を植えるシーズン真っ最中で、畑は大忙しです。雑草もぐんぐん伸びて頑丈に根を張ります。
<立夏>
この日から立秋の前日までが夏。
【七十二候】
二十四節気は一年を24にわけたものですが、
一年を5日ごとに区切って、
季節を72に分けたのが「七十二候」です。
七十二候の魅力の一つは、
季節のサイクルが五日ごとに変わり、
展開がとても早いということです。
くらしを楽しむ七十二候
ー日本には七十二もの豊かな季節がありますー
より「引用
広田 千悦子
発行所:アース・スター・エンターテイメント