~ローマ歌劇場2018年日本公演~
日本経済新聞 2018.2.24 ローマ歌劇場特集 より
感性と創造力を磨き、
より人間らしく。NBS公益財団法人日本舞台芸術振興会は、世界一流のオペラ、バレェ、オーケストラの招聘公演や青少年に対する情操教育プログラムなどを通じて、心豊かな社会づくりに貢献したいと願っています。
これからの時代はAI(人工頭脳)がどんどん進化し、ビジネスの世界も大きく変わらざるをえませんが、AIに絶対できないのが、芸術文化の分野かと思います。
テクノロジーの急激な進歩に対抗して、人間らしさを追求し、感性と思考力を磨く機会を如何に多く提供できるか。
想像力と創造力を刺激する舞台芸術の感動が、いままで以上に重要になるのはまちがいありません。
人間が人間であるために、そして日本の未来を支える情操豊かな人材を育むために、NBSは我が国における舞台芸術の振興と発展に全力で取り組みます。
『ローマ歌劇場 革新の伝統』
16世紀末にフィレンツェで誕生したオペラは宗教会議や教皇の勅令によって女性の舞台出演が禁じられ、男性の歌手とダンサーが女装して演じる伝統が18世紀末まで継続した。・・・
『文化を総動員した舞台発信:カルロ・フォルテス総裁』
現在、ローマ歌劇場を率いる
カルロ・フォルテス総裁は、同歌劇場の役割について「オペラはイタリアで生まれた総合芸術。音楽、演劇、ファッションなど、イタリア文化を総動員した現代的な舞台を発信することが、首都の歌劇場の責任だ」と語る。
≪2018~2019ラインアップ≫
2018年4月:上野の森バレエホリデイ
2018年5月:英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団
2018年6月:東京バレエ団「白鳥の湖」
2018年7月:第15回世界バレエフェスティバル
2018年8月:めぐろバレエまつり
2018年9月:ローマ歌劇場
2018年11月:シュッツガルト・バレエ団
2018年12月:東京バレエ団「ザ・カブキ」
2019年1~2月:リッカルド・ムーティ指揮シカゴ交響楽団
2019年9月:英国ロイヤル・オペラ