~五輪が変える日本~
日本経済新聞 2018.8.17より
《五輪で発展する日本》
<高度成長期の1964年の東京オリンピックで大きく発展したもの>
交通インフラを中心にハード面が発展
❖ 高速道路
❖ 新幹線
<2020年の東京オリンピックでの注目は>
ソフト面を注目。生産性向上やグローバル化の課題の解決
❖ セコムの計画:歩く監視カメラ
警備員の胸ポケットに取り付けたスマートフォンで動画を撮り、リアルタイムで監視センターに送り人工知能・AIによる画像認識技術などで分析。
❖ 総合警備保障はドローンで監視
地上50~70mにドローンを飛ばし、半径3km先までを上空から監視。
❖ 外国人が快適に過ごせる環境づくり
「トイレはどこですか?」と英語で話しかけると、ロボット「ロボピン」が場所を教える。
音声を認識し翻訳したり、文字で表示できる富士通のソフトバンクトウエア「ライブトーク」。
❖ タクシー大手の日本交通グループは7月から、決済機能付きタブレット端末を全国のタクシー会社向けに販売開始。
❖ 文字を使わずに案内表示するピクトグラム(絵記号)を充実
都は五輪前の19年度までの5ヵ年で案内標識600基を設置。
❖ みずほ総合研究所は五輪への期待として、次に掲げる。
💛 ダイバーシティに配慮した街づくり
💛 ロボットやAIの発達
💛 観光や健康へのサービス