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純真であるがゆえに❝禽獣❞に近い子どもたち
~純真であるがゆえに❝禽獣❞に近い子どもたち~

「教えなければ禽獣に近し」:子供を人望ある人に育てるには、どうすればよいか?

「子どもは純真である」「子どもは純粋である」とよく言われる。これに似た言葉は、洋の東西を問わず、いずれの国にもある。

💛 イエスは、「幼児のごとくならずば神の国に入ることあたわず」と言い、幼児は、天国に行けるキリスト教的な聖者に近いということになる。

💛 江戸時代の心学の祖・石田梅岩は、「赤子は聖にして・・・・・」と言っているから、儒教的な聖人だということになる。

💛 『箴言』では「孫は老人の冠」とある。

💛 日本では「まされる宝、子にあらめやも」で箴言とともに最大の宝物、また頭にいだいて誇るべきものは子どもだとしている。

♠ そう言っていながら、一方では「禽獣に近し」だとか「子どもの頃から、脇原を叩け」だとか「鞭を加えない者はその子を憎む」などと言っている。
♠ 赤ん坊は実に過敏に反応し、七情「喜怒哀懼愛悪欲」を激発させてあらゆる礼・ルールを無視する。空腹になれば手放しで泣き出し、満腹すれば茶碗もミルクも投げ出し、まき散らし、それで満足すればキャッキャッと飛び跳ねて喜び、それを止めればたちまち怒って母親の頬をピチャピチャと叩く。紅葉のような手でピチャピチャ叩かれれば可愛いですむが、これがそのまま成長して青年になり、ものすごい腕力で叩かれれば母親が骨折して入院してしまう。それだけだなく赤ん坊と全く同じようなことを家の中でやられれば、家族は、家そのものをベビーサークルならぬ「成人サークル」にして、退避する以外に方法がなくなってしまう。そして外から、恐る恐る食物の差し入れをする。これでは「禽獣に近し」そのままである。

💛 子どもは確かに純真であるが、純真なるがゆえにこうなって人間の本性を失ってしまう可能性が極めて強いことことも否定できない。こうなればもう人望どころの話ではなくなる。


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~教えなければ禽獣に近し~
子どもを人望ある人に育てるには、どうすればよいか

山本七平 人望の研究・二人以上の部下を持つ人のために


教えなければ禽獣に近し

💛子どもを人望ある人に育てるには、どうすればよいか

徳川時代のカリキュラムは、小学・近思録・四書・五経の順で、『小学』までは寺小屋で教えていたらしい。
 表記の言葉は『小学』(※)にある孟子の言葉で「飽食暖衣、逸居してなければ則ち禽獣に近し」である。諸橋轍次氏の訳を記すと「食べたいだけ食べ、着たいだけ着て、ぶらぶら暮らし、ただそれだけで教育が無ければ、その人間は禽獣に等しいものである」
※:『小学』はいわば、いまの小学生ぐらいの子どもの教育のために、朱子の指示のもとに門人の劉子澄が編纂したものだといわれる。

<教育に必要な最低限の目標とは何か>
孟子の言う「教」とは何か。今の言葉に直せば、大体「徳育」の意味である。
したがって、今の日本のような高い生活水準で「徳育」がないと「禽獣」になると言うわけである。



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by ykkyy | 2022-11-25 05:33 | 人望、徳 | Trackback | Comments(0)
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