~我が家の笑いのシーズ、一つは論語~
小学6年生の孫が明日修学旅行なので水筒の水を捨てに玄関の外に。間もなく、おばあちゃん!水筒を落としてスニカーが水浸しになったと大声で叫ぶ。我が家内・祖母は水筒が壊れたのか?と応答する。4000円もしたのにとブツブツ。
即、論語博士の孫が曰く、
おばあちゃん! 論語で孔子はこう言っている!と
厩焚けたり、
子、朝より退きて曰く、
人を傷(そこ)なえりや、と、
馬を問わず。
<通釈>
ある時、孔子の家の馬屋が焼けた。
役所から帰った孔子は尋ねた。
「人に怪我はなかったか」と。
その場では馬については尋ねなかった。
(孔子は人間を第一に考える人であった)
論語抄 史跡足利学校より
おばあちゃん!
僕に「怪我はなかったのか?」と言うべきでは?と、「水筒を問わず」じゃないの?と言う。
家族一同、大笑いする。笑う門には福来る!
間もなく、福がやって来るでしょう!
💛 我思う!孫のおっちょこちょいを、どう注意したらよいか?笑って済ませて良いのだろうか?吾悩む!
💛 吾学ぶ!論点のずらし方が上手い。政治家向きかもしれない。
<孔子像>
<孔子坐像>