~危機的状況での処方箋:「三種類の目」を駆使する~
日経産業新聞 2020.4.1
経営者ブログ:ユニ・チャーム社長 高橋 豪久氏
こんな時こそ「日に新た」により
≪危機的状況に於いての処方箋5つのポイント≫
1.「三種類の目」を駆使する
💛 鳥の目:鳥のように全体を俯瞰してみる目
💛 虫の目:現場を歩き、実態を把握する虫の目
💛 魚の目:潮の流れの微妙な変化を素早く察知する魚の目
2.他者の助言を無視しないこと
3.感情に流されないこと
4.相手の立場に立つこと
5.判断基準に偏りがないこと
💛【渋沢栄一100の訓言より:偉人は母が育てる】
とにかく優秀の人材は、
その家庭において賢明なる母親に
撫育された例は非常に多い。
<「論語と算盤」教育と情誼>
「渋沢栄一 100の訓話」 渋澤 健 著
日経ビジネス文庫より
cf.
≪ユニ・チャーム会長、高原慶一朗氏の母≫
漁師町だから気性の荒い連中がいて、下校途中に意地悪された。泣きながら駆け込んでも母は慰めてくれず、ある日、突き放すようにしてこう言った。
「男が泣いて帰って来るようなみっともないことはするもんやない。
こう言い返しい。『のちにはみとはれ』と」。
明治生まれの気丈な姿だった。普段は本当に優しい慈母だったが、弱気なところや甘えがでると厳しく躾した。
日本経済新聞 2010.3.3(水)私の履歴書より
《まだ、トイレデビュー前です!》