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ウクライナ侵攻:ドイツのショルツ首相はウクライナ侵略のロシアを「黙認できない」と強硬姿勢を鮮明に
【国家の運命】

 💛 「戦略」の根本は「精神」にあり、この一点が立てば、その二つはは深く一つのものに凝集するということです。

 ★「西洋のモノでなく、日本人のこころにこの国の未来を託す。このためには、若者の教育しかない」
 ★ 幕末動乱の時代に、この一点を読み間違えなかったところにこそ、兵学者、つまり国家戦略家・吉田松陰の真骨頂を見る思いがします。

 💛 どの国でも重要なことは、

 「国家として進むべき道とその方法・戦略を考える立場の人間がどれほど物事を深く考え、同時にそれがその人たちの使命感や生き方にどれほど深く結びついているか」である。

 それによって国の運命が決まってくるのです。

日本人として知っておきたい近代史・明治篇
中西輝政著 PHP 新書

💎【ジョン・F・ケネディ 元米国大統領の言葉】

「人類は戦争に終止符を打たなければならない。
そうしなければ、
戦争が人類に終止符を打つことになるだろう」

💎「イギリスの哲学者 バートランド・ラッセルの言葉」

「将来の戦争は、勝利に終わるのではなく
相互の全滅で終わる」

💎【チャップリンの名言】

💛 人類はお互いに助け合うべきである
他人の幸福を念願として
お互いに憎しみあったりしてはならない
世界には全人類を養う富がある。

 人生は自由で楽しいはずであるのに
貧欲が人類を毒し 憎悪をもたらし 悲劇と流血を招いた

 思想だけがあって感情がなく
人間性が失われた知識より思いやりが必要である
思いやりがないと暴力だけが残る

 彼等は人間ではない! 心も頭も機械に等しい!
諸君は機械ではない!
人間だ!
心に愛を抱いてる
愛を知らぬ者だけが憎み合うのだ!
独裁を排し 自由の為に戦え!

 諸君は幸福を生み出す力を持っている
人生は美しく 自由であり すばらしいものだ!

 諸君の力を民主主義の為に集結しよう!
よき世界の為に戦おう!
青年に希望を与え 老人に保障を与えよう

 独裁者も同じ約束をした
だが彼らは約束を守らない!
彼らの野心を満し 大衆を奴隷にした!

 戦おう 約束を果す為に!
世界に自由をもたらし 国境を取除き 貧欲と憎悪を追放しよう!
良心の為に戦おう 文化の進歩が全人類を幸福に導くように
兵士諸君 民主主義の為に団結しよう!

 上記は、映画・独裁者の最後の演説より抜粋 
 
💛 必要なのは知識でなく思いやりである。
 思いやりがなければ残るのは暴力だけである。
 心に愛を知らぬ者だけが憎しみ合うのだ。
 人生はもっと美しく、もっと素晴らしいはずだ。

💛 権力と威厳を持ちすぎる者は、
  いつでも最後には人々の嘲笑の的となる。


💎【エルキュール・ポアロのセリフ

これは、とても心苦しいものでした。砕け散った人々の魂。
破壊された人生、耐えがたい痛みや怒り、
深い悲しみを生じさせた。一人の罪が多くの犠牲者を生み出した。
 私は常に信じます。人間には理性や教養があるのだと。
私の拠り所は、人間への希望、そして秩序と筋道と小さな灰色の脳細胞です。

今のあなたに必要なのは、耳を傾けることです。あなたの心の声に。

  映画・オリエント急行殺人事件より


💎【レイモンド・チャンドラーの小説に登場するフィリップ・マロウのセリフ

 強くなければ生きては行けない
  優しくなければ生きてゆく資格がない


谷村新司がダンディズムで歌う「優しさとは、強さのこと」

人生は束の間の祭り

せめて人を愛せよダンディズム
・・・・・・・・
優しさとは 強さのこと
・・・・・・・

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💛 バラ色の人生:幸福や希望に満ちている人生

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ウクライナ侵攻:ドイツのショルツ首相はウクライナ侵略のロシアを「黙認できない」と強硬姿勢を鮮明に

日本經濟新聞 2023.3.17(金):3面

3面:
≪ドイツのショルツ首相はウクライナ侵略のロシアを「黙認できない」と強硬姿勢を鮮明に≫
❖ ウクライナへの「支援疲れ」については全面否定し「必要な限り長く支援する」と明言。
 欧州は長期戦に備えつつある。

<ドイツの主なウクライナ支援:実施済み>
★ 自走式対空砲「ゲバルト対空戦車」34両
★ 防空システム「IRIS-T」
★ 携帯型防空ミサイル「スティンガー」500基
★ 装甲車「ディンゴ」50台
★ 初電機 270台
★ 救急キット 12万個 など

<ドイツの主なウクライナ支援:調整中>
★ 戦車「レオパルド2」18両
★ 地対空ミサイル「パトリオット」
★ 偵察用ドローン 114機  など




ウクライナ侵攻:ロシア軍、ドネツクをミサイル攻撃

日本經濟新聞 2023.3.16(木):11面

11面:

≪ロシア軍、ドネツクをミサイル攻撃≫
❖ ドネツク州の要衝バフムトで戦闘が続いており、ゼレンスキー大統領は最高司令官参謀本部会議で、防衛を続ける方針を確認。
★ ロシアのプーチン大統領は「ロシアの国家としての存続をかけた戦いだ」と述べ、信仰を継続する方針を改めてしました。
★ 英国防省は14日の報告で「ロシア軍の弾薬などの不足は深刻になっている」と指摘。


ウクライナ侵攻:ウクライナ・ロシアが要衝バフムトで両軍の死傷者拡大

日本經濟新聞 2023.3.15(水):13面

13面:

ウクライナ・ロシアが要衝バフムトで両軍の死傷者拡大
❖ ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトの攻防戦で、両軍の消耗戦が続いている。
★ ウクライナ発表では6日からの1週間でバフムト地区で1100人以上のロシアの戦闘員を殺害。他に1500人以上のロシア兵が戦闘継続できないほど負傷。
★ ロシア国防省は過去24時間にウクライナ兵が220人死亡と発表。

ウクライナ侵攻:再生可能エネルギーの導入が加速、昨年の1.4倍

日本經濟新聞 2023.3.14(火):5面

5面:
≪再生可能エネルギーの導入が加速、昨年の1.4倍≫
❖ 国際エネルギー機関(IEA)によると、2022年の世界の再生エネ導入量は最大4億400万㌗の見通し。
★ ウクライナ危機前の21年の1.4倍の規模に。
★ エネルギー安全保障上、燃料を輸入に頼らずに済む利点が急拡大を後押し。

💎 EUは22年5月に再生エネの大幅拡大を柱とする「リパワーEU」を公表。
★ 石炭火力発電所より温暖化ガスの排出量の少ないガス火力を脱炭素化の「つなぎ」とするシナリオから一気に再生エネへ向かう方針に転換。
★ 22年のEUの発電量のうち。風力と太陽光の発電が22%に上り、ガス火力(20%)を初めて上回った。
💎 再生エネの利点はこれまでは、脱炭素やコストの面で強調されることがおおかったが資源国ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー安全保障面が意識された。「安全保障上の懸念に対する答えは再生エネだ」との認識が示されている。

💎 日本は発電量に占める再生エネはようやく2割を超えた段階で、ガスや石炭火力が主力だ。


ウクライナ侵攻:ウクライナ軍総司令官 防空システム強化の必要性 米側に訴える

 2023.3.12(日):NHK NEWS WEB

ウクライナ軍総司令官 防空システム強化の必要性 米側に訴える


 ロシア軍がウクライナ全土へのミサイル攻撃を続ける中、ウクライナ軍のザルジニー総司令官はアメリカ側と電話会談を行い、防空システムを強化する必要性を訴えました。

これはザルジニー総司令官が12日までにSNSで明らかにし、アメリカ軍の制服組トップ、ミリー統合参謀本部議長に対し弾薬や装備品の支援を求め、さらに防空システムの能力を強化する必要性を訴えたということです。

ロシア軍は今月9日、極超音速ミサイルだと誇示する「キンジャール」を含む複数の種類のミサイルを使用して大規模なミサイル攻撃を行っていて、こうした攻撃に対応するためアメリカ軍に改めて軍事支援を求めたとみられます。また、ロシア軍が全域の掌握をねらう東部ドネツク州の激戦地バフムトでは街の東側をロシア側が掌握したとみられています。

これに対し、ウクライナ軍の司令官は「まもなく始まる反転攻勢まで時間を稼ぐ必要がある」と部隊を鼓舞し、ウクライナ側は街の西側で防衛線を築き、侵攻を食い止める姿勢を示しています。


ウクライナ侵攻:米国は国防費3.3%増、ウクライナ支援を継続へ

日本經濟新聞 2023.3.11(土):7面、13面

7面:

≪日系企業がウクライナで事業継続拡大≫

❖ 戦時下のウクライナで日系企業が事業している。
★自動車部品大手のフジクラは大型バスを常時待機させ、全従業員が即座に避難できる体制。
★ 複合機の大手コニカミノルタはウクライナ全土や周辺国で分散勤務する態勢を整えた。
★ 電力インフラへの攻撃や頻発する警報などきびしい事業環境が続く中、4割の企業が事業拡大を検討している。

13面:

米国は国防費3.3%増、ウクライナ支援を継続へ
❖ バイデン大統領は2023年度の会計年度の予算教書で国防費を前年度の3.3%増の8864億㌦(121兆円)とした。
★ 中国に対抗し、ロシアと戦うウクライナへの支援を継続。

≪ロシアによるウクライナ全土へのミサイル攻撃≫
❖ ミサイル攻撃は首都キーウを含む全土を攻撃。
★ 各地で停電が発生し、煖房や水道に障害が生じている。



ウクライナ侵攻:ロシアの弾薬調達「数か月で困難」、米情報機関の認識

日本經濟新聞 2023.3.10(金):13面

13面:
≪ロシアの弾薬調達「数か月で困難」、米情報機関の認識≫
❖ ロシアが現状の規模で攻撃を続ければ数か月以内に自国で弾薬を調達するのが難しくなるとの認識を米情報機関が示した。
★ 米欧はロシアへの武器供給を遮断するため、中国を含む第3国が軍事支援に回らないよう圧力を強める。

≪サポロジェ原発、外部電源喪失≫
❖ ロシア軍のミサイル攻撃で再び外微電源を喪失し、非常用のディーゼル発電機でまかなっている。
★ サポロジェ原発はウクライナに侵攻したロシア軍の制圧かにある。



ウクライナ侵攻:ポーランドがウクライナに独戦車を追加供与、修理拠点も整備

日本經濟新聞 2023.3.9(木):11面

≪ポーランドがウクライナに独戦車を追加供与、修理拠点も整備≫

❖ ポーランドは2月中に供与の4両に続き、ドイツ製主力戦車「レオパルト2」10両を今週中に送ると表明。
★ ウクライナに渡した戦車の修理やそれに必要な部品お生産を行う拠点をポーランドに置く方針も明らかにした。
★ 戦車の供与は米国や英国も表明済みで、春以降のウクライナの反転攻勢に投入される見通し。

≪ウクライナの隣国・モルトバ情勢緊迫、ロシアの世論工作で分断≫
❖ 欧州最貧国の東欧の小国モルトバの政情が緊迫。
★ モルトバにはウクライナからの多数の難民が流入し、公共サービスを圧迫。
★ さらにロシアが親米政権のモルトバへの天然ガスの供給を半減させ、エネルギー価格が急騰、昨年末の物価上昇率は30%に達し、市民生活は窮状。
★ ロシアのプーチン大統領は2月21日、モルトバの主権を尊重する内容の2012年の政令を撤回すると発表。
★ ロシアが敢えて7モルトバでの緊張を高めているのは、ウクライナ軍の兵力をモルトバ国境付近の防衛に咲かせる狙いがある。


ウクライナ侵攻:ロシアの天然ガスへの影響力は昨冬をピークに衰退

日本經濟新聞 2023.3.8(水):11面

11面:

≪ロシア財政赤字拡大、石油収入が急減≫

❖ ロシアの財政赤字拡大が続いている。欧米諸国のロシア産原油取引への経済制裁が効果をあげ、長期化するウクライナ侵攻の戦費をまかなえなくなっている。
★ 主力輸出品の石油による収入落ち込みが続けば、インフレ率の上昇など経済への悪影響が広がる恐れがある。
★ 1~2月の財政収支は約4.6兆円の赤字。

≪激戦のバフムト「地獄」も、ウクライナは撤退否定≫

❖ ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、ザルジニ―総司令官ら軍幹部を集めた会合で、ロシア軍が包囲を狙う東部ドネツク州の要衝バフムトについて防衛を維持し、戦力を強化する方針を決めた。



ウクライナ侵攻:ロシアの天然ガスへの影響力は昨冬をピークに衰退

日本經濟新聞 2023.3.7(火):13面、15面

13面:東部激戦地でのロシア軍の攻撃阻止は「依然厳しい」

❖ ウクライナ国境警備隊は5日、東部ドネツク州の激戦地バフムト周辺でロシア軍の攻撃を阻止も、ロシア側が制圧に向けて攻勢を強めるなか、ウクライナ当局は「依然として厳しい状態にある」と説明している。

15面:ロシアの天然ガスへの影響力は昨冬をピークに衰退

❖ エネルギー分析の第一人者のダニエル・ヤーギン氏(米S&Pグローバル副会長)は「ロシアの天然ガスへの影響力は昨冬をピークに衰えてきた」との見方を示した。

❖ 「欧州は(ガス需要期の)冬を越すことができた。プーチン氏は欧州向けのガス輸出がレバレッジ(影響力)になると思っていたが誤算だった。プーチン氏が天然ガスで手にした政治的な影響力は昨冬が最大で、徐々に衰えてきた」
 「プーチン氏は過去20~30年で進んできたロシアと西側との経済的結びつきをぶち壊した。」




ウクライナ侵攻:米の研究所「ウクライナ軍がバフムトから一気に撤退は考えにくい」

NHK NEWS WEB 2023.3.6(月)

米の研究所「ウクライナ軍 一気に撤退は考えにくい」
 激戦地のバフムトで、ウクライナ側は徹底抗戦していますが、部隊の一部の撤退も視野に入れた動きを見せているという見方も出ています。

これについてアメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、5日の分析で「ウクライナ軍が一気に撤退することは考えにくい」という見方を示しました。

そのうえで、「ロシア軍を疲弊させるため市街戦を続けながら徐々に撤退する可能性はある」として、ロシア側の兵力を消耗させるために抗戦を続けると分析しています。

また、ロシア側はたとえバフムトを掌握したとしても、クラマトルシクやスロビャンシクなどドネツク州内の他の拠点への攻撃に展開する人員や装備は残っていないだろうという見方も示しています。




ウクライナ侵攻:ロシア制裁「必要な限り」米独首脳会談でバイデン大統領

日本經濟新聞 2023.3.5(日):1面、3面

1面:ロシア制裁「必要な限り」米独首脳会談でバイデン大統領

❖ バイデン大統領とドイツのショルツ首相は3日、米首都ワシントンのホワイトハウスで1時間の階段。

★ ウクライナへの武器供与など支援を継続する方針で一致。

💎 バイデン氏は「自国に歴史的な変化を促し、国防費を増やし、ロシアのエネルギーからの脱皮を進めた」とドイツの軍事支援を評価。

💎 侵攻を続けるロシアを「必要な限り代償を科す」と確認。

3面:ウクライナから黒海経由の穀物輸出に暗雲、「回廊合意」延長にロシアが難色

❖ 18日に迫る合意期限の更新についてロシアが難色を示し、小麦の国際相場は、一時1カ月半ぶりの高値をつけた。
💎 ウクライナでの激しい戦闘を背景に穀物生産の低迷も急減で、アフリカなど「グローバルサウス(南半球を中心とした途上国)」の食料不安が再燃しかねない。




ウクライナ侵攻:東部ドネツク州の激戦地バフムトで24時間にロシア軍から85回以上の攻撃を受ける

日本經濟新聞 2023.3.4(土):11面

11面:

≪東部ドネツク州の激戦地バフムトで24時間にロシア軍から85回以上の攻撃を受ける≫

❖ 国家警備隊のナザレンコ副司令官は「バフムトでは24時間戦闘が続いている。状況は危機的だ」と述べる。

💎 ウクライナ軍はバフムトに出来る限り踏みとどまり、ロシア軍に最大限の打撃を与える戦略を描く。
★ ただ、ウクライナ軍は兵員や砲弾の不足に苦しんでおり、月内にも撤退に追い込まれる可能性がある。

ウクライナ侵攻:ウクライナ東部要衝でロシア優勢

日本經濟新聞 2023.3.3(金):11面

11面:

≪ウクライナ東部要衝でロシア優勢≫
❖ 東部ドネツク州でロシアが優勢になりつつある。
★ウクライナ軍の参謀本部は2日朝の声明で「敵は前進を続けている。バフムト市街への攻撃が続いている」と表明。
★ 複数の地域で「ロシアの攻撃が攻撃を阻止している」とも強調。

≪ウクライナ穀物の陸路輸出を拡大とEUの欧州委員会の運輸総局長≫
❖ 来日中のホロレイ運輸総局長は取材に応じ、穀物輸送などでウクライナと欧州をつなぐ「連帯レーン」の「機能を強化する」と語る。




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by ykkyy | 2023-03-17 20:57 | 政治、経済、世界情勢 | Trackback | Comments(0)
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