米沢より愛をこめて・・:孫育て・子育て、野菜育て
2024-02-27T12:39:02+09:00
ykkyy
米沢から発信・・米沢の四季ほか
Excite Blog
どういう教育が成功する子供を育てるか
http://ykkyy.exblog.jp/32451318/
2024-02-27T12:39:00+09:00
2024-02-27T12:39:02+09:00
2022-01-24T15:38:41+09:00
ykkyy
孫育て・子育て、野菜育て
日本經濟新聞 2023年10月14日(土)2面 下面広告
【新版:科学がつきとめた「運のいい人」】
著 者:脳科学者 中野信子
発 行:サンマーク出版
💎 運は100%自分次第。強運は行動の結果です!
いま大注目の脳科学者が教える
💎 強運を引き寄せる行動習慣
★ 運は偶然ではない
考え方や行動パターンで決まる
★ 経営の神様・松下幸之助の採用試験
基準は「自分は運がいい」と思っているか
~どういう教育が成功する子供を育てるか~
教育経済学者・中室牧子著の『「学力」の経済学』より
≪どういう教育が成功する子供を育てるか≫
科学的根拠に基づく教育政策(エビデンスベーストポリシー)とは、「どういう教育が成功する子供を育てるか」を科学的に明らかにする試みです。
<上記のため、科学者は何をしているのか>
1. 目に見えないものを数字で示す。
・「子どもの目がキラキラするようになった」
・「学校が活気にあふれている」
など、主観的表現で、「教育は効果があった」といったりしません。あくまで、客観的な数字で示す。
2.原因と結果、すなわち因果関係を明らかにする。
< 二つの出来事を示す「因果関係」と「相関関係」 >
「因果関係」:「Aという原因によってBという結果が生じた」を意味する。
「相関関係」:「AとBが同時に起こっている」を意味する。
◆ 「相関関係」があるということは、
必ずしも「因果関係」があることを意味せず。
exp.
文部科学省は、「全国学力・学習状況調査」・学力テストの結果を用いて、子どもの学力と家庭環境にどのような関係があるか分析している。分析結果、「親の年収や学力が低くても学力が高い児童の特徴は、家庭で読書していること」とされてます。多くのメディアは「子どもに読書をさせることが重要だ」と報道。
この報道には、二つの誤りがある。
1.読書と学力の間に因果関係があるように想起させる表現になっている。
読書をしている子供の学力が高い(因果関係)のではなく、学力の高い子どもが読書をしているに過ぎない(相関関係)可能性がある。
2.「見せかけの相関」の可能性を検討せず、読書にも学力にも影響する「第三の要因」を考慮してない。
例えば、「親の関心の高さ」など。
≪因果関係を明らかにするため、経済学者はどのような方法を用いているか?≫
◆教育で「実験」する
経済学者は教育政策の因果関係を明らかにするため、教育の分野で「実験」を行っている。
この実験の正式名称は、「ランダム化比較試験」で「政策評価のゴールドスタンダード」と呼ばれる。
◆「エビデンス」について
実験結果の効果がある証拠や検証結果を「エビデンス」と言っているが、エビデンスそのものの信頼度を表す基準として「階層」がある。
・最も階層が高い、信頼性に足るエビデンスと定義されているのが、「ランダム化比較試験」である。
・最も階層が低いのが、「論説・専門家の意見や考え」である。
米国の教育省は、「落ちこぼれ防止法」の中で「エビデンスとはランダム化比較試験に基づくもの」であると明言している。
■ メディアでの政治・経済等の「論説・専門家の意見や考え」について「ランダム化比較試験」を行うべきであるとは著者は言及してない。
【2017.3.16】
~孫の教育を考える・11~
週刊・東洋経済 2.11 特集「21世紀の読み・書き・そろばん「食える子を育てる」を学ぶ。
、
≪習い事で非認知能力を伸ばせ!学力だけでは不十分!≫
生きる力=認知能力+非認知能力
<認知能力>
IQ、学力、記憶力、論理性
<非認知能力>
勤勉性、意欲、忍耐力、思いやり
◆ 非認知能力こそが、学力や年収、すなわち社会的・経済的な成功を支えており、生きる力の源泉であるという見方がクローズアップされている。
【何を習うかよりもどう続けるかが重要】
一見あまり役に立たないような習い事であっても、根気よく続ければ、勉強に匹敵するぐらい人生の大きな糧になる。
◆ 習い事や地域活動といった課外活動を2年以上続けた人は、1年しか続けなかった人に比べ、成人した時点でより高学歴かつ高収入になっていたという。また習い事にかける週当たりの時間が長い方が、より高い学歴と収入を得ていた。と云う調査結果がアメリカのコロンビア大学の研究グループが発表している。
【習い事で育む生きる力】
◆ 習い事からは思考力や礼節、リーダーシップなど幅広い能力も身につく。
EXP.
・水泳は孤独への耐性と集中力が身に付く
・サッカーは体力、判断力に加え、チームワーク力を鍛える
・武道は護身に役立つほか、礼儀、思いやりを育む
・ピアノは複雑な指の動きで脳機能が活性化
・将棋は先の手を読むことで集中力や思考力が向上
・その他
【「論語と算盤」教育と情誼】
「渋沢栄一 100の訓話」 渋澤 健 著 日経ビジネス文庫より
<偉人は母が育てる>
とにかく優秀の人材は、
その家庭において賢明なる母親に
撫育された例は非常に多い。
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新版:科学がつきとめた「運のいい人」
http://ykkyy.exblog.jp/33124265/
2023-10-15T09:30:00+09:00
2023-10-15T09:30:16+09:00
2023-10-15T00:29:04+09:00
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孫育て・子育て、野菜育て
日本經濟新聞 2023年10月14日(土)2面 下面広告
【新版:科学がつきとめた「運のいい人」】
著 者:脳科学者 中野信子
発 行:サンマーク出版
💎 運は100%自分次第。強運は行動の結果です!
いま大注目の脳科学者が教える
💎 強運を引き寄せる行動習慣
★ 運は偶然ではない
考え方や行動パターンで決まる
★ 経営の神様・松下幸之助の採用試験
基準は「自分は運がいい」と思っているか
★ 科学で実証「根拠のない自信」を持つと
本当にテストの点数が上がった
★ 強運に絶大な効果のドーパミン
その分泌のカギは「妄想」にあった!
★ いつも同じものを買う人より
冒険する人のほうが運がよくなる
★ 「まじめ」「人を疑わない」「素直」・・・
すべてそろうと「運が悪い人」に!
★ 驚きの研究結果・・・自分が運がいいと
感じている人は、死亡リスクが35%低い
★ 「人のための行動」が脳を刺激。
何重もの快感が頭と体に巡る!
★ 最近ついてないと思ったら「早起き」と
「ゆっくりお風呂」出幸せホルモン大分泌
★ 強く明確な達成目標をもつと
「有益な情報」をキャッチしやすい脳に!
★ 衝撃!
「強運」も「不運」も伝染する!
~どういう教育が成功する子供を育てるか~
教育経済学者・中室牧子著の『「学力」の経済学』より
≪どういう教育が成功する子供を育てるか≫
科学的根拠に基づく教育政策(エビデンスベーストポリシー)とは、「どういう教育が成功する子供を育てるか」を科学的に明らかにする試みです。
<上記のため、科学者は何をしているのか>
1. 目に見えないものを数字で示す。
・「子どもの目がキラキラするようになった」
・「学校が活気にあふれている」
など、主観的表現で、「教育は効果があった」といったりしません。あくまで、客観的な数字で示す。
2.原因と結果、すなわち因果関係を明らかにする。
< 二つの出来事を示す「因果関係」と「相関関係」 >
「因果関係」:「Aという原因によってBという結果が生じた」を意味する。
「相関関係」:「AとBが同時に起こっている」を意味する。
◆ 「相関関係」があるということは、
必ずしも「因果関係」があることを意味せず。
exp.
文部科学省は、「全国学力・学習状況調査」・学力テストの結果を用いて、子どもの学力と家庭環境にどのような関係があるか分析している。分析結果、「親の年収や学力が低くても学力が高い児童の特徴は、家庭で読書していること」とされてます。多くのメディアは「子どもに読書をさせることが重要だ」と報道。
この報道には、二つの誤りがある。
1.読書と学力の間に因果関係があるように想起させる表現になっている。
読書をしている子供の学力が高い(因果関係)のではなく、学力の高い子どもが読書をしているに過ぎない(相関関係)可能性がある。
2.「見せかけの相関」の可能性を検討せず、読書にも学力にも影響する「第三の要因」を考慮してない。
例えば、「親の関心の高さ」など。
≪因果関係を明らかにするため、経済学者はどのような方法を用いているか?≫
◆教育で「実験」する
経済学者は教育政策の因果関係を明らかにするため、教育の分野で「実験」を行っている。
この実験の正式名称は、「ランダム化比較試験」で「政策評価のゴールドスタンダード」と呼ばれる。
◆「エビデンス」について
実験結果の効果がある証拠や検証結果を「エビデンス」と言っているが、エビデンスそのものの信頼度を表す基準として「階層」がある。
・最も階層が高い、信頼性に足るエビデンスと定義されているのが、「ランダム化比較試験」である。
・最も階層が低いのが、「論説・専門家の意見や考え」である。
米国の教育省は、「落ちこぼれ防止法」の中で「エビデンスとはランダム化比較試験に基づくもの」であると明言している。
■ メディアでの政治・経済等の「論説・専門家の意見や考え」について「ランダム化比較試験」を行うべきであるとは著者は言及してない。
【2017.3.16】
~孫の教育を考える・11~
週刊・東洋経済 2.11 特集「21世紀の読み・書き・そろばん「食える子を育てる」を学ぶ。
、
≪習い事で非認知能力を伸ばせ!学力だけでは不十分!≫
生きる力=認知能力+非認知能力
<認知能力>
IQ、学力、記憶力、論理性
<非認知能力>
勤勉性、意欲、忍耐力、思いやり
◆ 非認知能力こそが、学力や年収、すなわち社会的・経済的な成功を支えており、生きる力の源泉であるという見方がクローズアップされている。
【何を習うかよりもどう続けるかが重要】
一見あまり役に立たないような習い事であっても、根気よく続ければ、勉強に匹敵するぐらい人生の大きな糧になる。
◆ 習い事や地域活動といった課外活動を2年以上続けた人は、1年しか続けなかった人に比べ、成人した時点でより高学歴かつ高収入になっていたという。また習い事にかける週当たりの時間が長い方が、より高い学歴と収入を得ていた。と云う調査結果がアメリカのコロンビア大学の研究グループが発表している。
【習い事で育む生きる力】
◆ 習い事からは思考力や礼節、リーダーシップなど幅広い能力も身につく。
EXP.
・水泳は孤独への耐性と集中力が身に付く
・サッカーは体力、判断力に加え、チームワーク力を鍛える
・武道は護身に役立つほか、礼儀、思いやりを育む
・ピアノは複雑な指の動きで脳機能が活性化
・将棋は先の手を読むことで集中力や思考力が向上
・その他
【「論語と算盤」教育と情誼】
「渋沢栄一 100の訓話」 渋澤 健 著 日経ビジネス文庫より
<偉人は母が育てる>
とにかく優秀の人材は、
その家庭において賢明なる母親に
撫育された例は非常に多い。
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子供を幸せにする教師とは
http://ykkyy.exblog.jp/29773433/
2023-10-11T12:12:00+09:00
2023-10-11T12:12:02+09:00
2018-10-02T06:17:41+09:00
ykkyy
孫育て・子育て、野菜育て
毎週楽しみにしている、毎日新聞の「日曜クラブ」、日本医大特任教授・心療内科医の海原純子さんの「新、心のサプリ」・2017年10月1日(日)のテーマは
『お手本』
小学校の低学年のころ、書道教室に通う仲間別のクラスの女の子がいた。いつも一番で何でもよくできて、お習字も素晴らしい。書道の先生に「どうしたらあんな風に欠けるのだろうか?」と疑問をぶつけた。先生の答えは、多分、先生のお手本をしたにしき、その上に半紙を置いて寸分たがわずなぞって練習しているはずだ、という答えだった。その後で先生は、「あなたはその方法をしてはいけません」と付け加えた。
真似をすると字の活気がなくなる。あなたの字は元気さと勢いが魅力だから、きれいに整えなくていい。真似をしないで好きなようにしなさいが先生の答えだった。
子どもの性格や良さはさまざまだ。学び方、生き方、何がその子にあっているかを先に考えてくれる教師に出会うことが子どもにとっての幸せなのだと思う。
学生時代に夢中になったスキーは、SAJのインストラクターに習った。社会人になってから、月山のまだランプの時代の姥沢小屋で1週間、プロスキヤーが講師になっての合宿に友人と参加した。SAJの基礎講習とは違って、教える内容が教わるスキーヤーの一人一人の体格、身体の柔らかさを考えていた。SAJのインストラクターからは基礎を、プロスキヤーからは応用を習った。しかし、私は、スキーが好きだったが、上手くならなかった。少し上達したのは、ランプの灯の下で真剣勝負した麻雀だった。このことをスキーを愛好した副産物と言うのだろうか?
<鳥海山の山頂から、国民宿舎までの滑降は過ぎた日の想い出>
ゴールデンウィークに会社の愛好者と合宿。1日掛けて山頂へ、帰りは日本海に飛び込む感じで滑降。これを毎日繰り返す。
>
【2017.9.25】
~分け合って増えるもの、それは「信頼」~
毎週楽しみにしている、毎日新聞の「日曜クラブ」、日本医大特任教授・心療内科医の海原純子さんの「新、心のサプリ」・2017年9月25日(日)のテーマは
『分け合うことはむずかしい?』
「分け合う」というのはむづかしいことらしい。豊かになったから分け合える、というものでもないようだ。分け合ったらへってしまう、とおもいがちなのだろう。「ものがあふれ、豊かになるほど分けあうのがむずかしくなるのでは」とおっしゃる方がいたのを思い出した。パンが一つしかなければ、分け合わないと相手は生きてはいかれない。だから分け合う。でもパンがたくさんあれば、分け合わなくとも相手が死ぬことはないからわけあわない、という理由だった。
分け合って増えるもの、それは「信頼」という絆である。
【2017.9.25】
~コンサートやライブの目的は、「今、この時」の出会い~
毎週楽しみにしている、毎日新聞の「日曜クラブ」、日本医大特任教授・心療内科医の海原純子さんの「新、心のサプリ」・2017年9月18日(日)のテーマは
『ライブの目的』
コンサートやライブ コンサートやライブは、奏者と聴き手のとのコミュニケーションが不可欠だ。目的は「今、この時」の出会いであり、そのなかでよりよい音楽を提供して観客に心地よいひとときをを楽しんでもらい、自分もまた楽しみ元気をもらう、ということに尽きると思う。
「完璧」の演奏を目指しても、自分のミス、仲間のミス、機材の不都合があり、演奏がうまくゆかないこともしばしばだ。そのミスをライブ中にみんなで協力して克服していくのも、また生演奏会の醍醐味だ。
<(一社)米沢工業会 庄内支部総会後の懇親会でのライブ>
支部長は弦巻 伸氏(応用科学科 昭和45年卆)、酒田商工会議所会頭(写真左)
コンサートやライブ
【2017.9.18】
~ジェダイジェダイジェダイコミュニケーションを台無しする『スルー』と『フタをする』『スルー』と『~
毎週楽しみにしている、毎日新聞の「日曜クラブ」、日本医大特任教授・心療内科医の海原純子さんの「新、心のサプリ」・2017年9月10日(日)のテーマは
『スルー』と『フタ』
コミュニケーションを台無しする『スルー』と『フタをする』 人と人とのかかわりでコミュニケーションを台無しする『スルー』と『フタをする』ということではないかと思っている。
『スルー』は無視の一種だが、存在自体がなかったかのようなニュアンスがある。不満な気持ちがおこるのを我慢して感情に『フタ』『フタ』をする。これが『スルー』と『フタ』のメカニズムである。
スルーされた時の不満感にフタをしてやり過ごさない、ということが後々の心の健康のためには不可欠なのである。
『スルー』コミュニケーションを台無しす
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家庭環境は子供の志を育むのに最大の影響を及ぼす
http://ykkyy.exblog.jp/9806115/
2023-07-24T16:33:00+09:00
2023-07-24T16:33:04+09:00
2008-09-27T17:34:01+09:00
ykkyy
孫育て・子育て、野菜育て
《ノーベル賞受賞者・野依良治氏の氏と育ち(少年時代)》
◇私の履歴書(日本経済新聞掲載)の9月はノーベル賞受賞者・野依良治氏である。
◇NHKで2006年に放映された蔵前工業会創立100周年記念シンポジュウム「21世紀の科学技術のフロントランナーとしてのあるべき姿」を観て、野依さんのファンになる。何度かテレビ(教育再生会議の座長など)で拝見して、切れ味の良い頭脳、歯切れの良い話術、リーダーシップが魅力と感じた。
■ 私の履歴書を毎日愉しみに読みながら、ノーベル賞受賞者はどのような家柄で生まれ、家庭環境で育ったのかが、非常に興味があった。野依良治氏は『家庭環境は子供の志を育むのに最大の影響を及ぼす』と記載されている。
【野依良治氏の氏(うじ)】
・祖父は北海道拓殖銀行を興し、芸備銀行(広島銀行)の頭取などを歴任。
・祖母は貴族院議員で宮内相を勤めた渡辺千秋氏の三女。
・父は東大卒で鐘淵化学工業(カネカ)の元専務。
・母は聖心女子大学の前身の高等専門学校を卒業。
・野依良治氏は京都大学工学部卆。
・弟さん(次男、三男)はそれぞれ東京工業大学卆(専攻は機械工学)、大阪大学卆(専攻は電子工学)、民間会社等で活躍。
・妹さんは神戸女学院大学卒。
【育ち】
・父は毎日5時30分に必ず帰宅。一家そろっての夕食。8時半にお茶の時間。
・小学校6年生まで、小遣い銭はなく現物支給。読むべき本は母が選定。
・家事の手伝いは、弟と行う。野菜や花の栽培小鳥や鶏の飼育、料理、風呂焚き、焚き火、掃除、大工仕事、これらは「暗黙知」の宝庫、本物の理科実習と記してある。
・家庭内の遊びは、将棋、囲碁、トランプ、花札、マージャン,兄弟相撲、虫取り、川遊び、海水浴
・小学校高学年から両親と映画館、家族ゴルフ、草野球。中学に入ると巡業相撲観賞。
以上、日本経済新聞 野依良治氏の私の履歴書 ①~③より抜粋
■氏(うじ)が一般的な人がノーベル賞受賞など身を立て、名を上げる(古臭い言いまわすですが)には、育ちで勝負するしかない。少年時代まで、家族に愛され、体を動かし五感を働かせ、良い本を読み、いろんな年代の人・いろんな人とふれあうことが大切なのだ。この時代の健全な心身の形成が、中学時代、高校時代、大学時代、社会に出てからいろんな場面で出会う、人生の岐路の選択・判断が後悔のない人生とする確率は高くなるのかもしれない。
2008年(平成20年)9月27日
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外交官の鑑・小村寿太郎を厳しく訓育したのは、祖母の熊子
http://ykkyy.exblog.jp/32474535/
2023-06-30T21:16:00+09:00
2023-06-30T21:16:59+09:00
2022-02-15T20:35:05+09:00
ykkyy
孫育て・子育て、野菜育て
日本人として知っておきたい近代史・明治篇
中西輝政著 PHP新書
2010年4月1日 第一版 第一刷
≪小村寿太郎への「祖父母による教育」≫
安政二年(1855)、小村は日向国飫肥藩五万石(宮崎県日南市)の徒士・小村寛の長男として誕生。アメリカのペリーやロシアのプーチャーチンが来航し、開国を迫った翌々年のことです。古村家の「跡取り」として幼い寿太郎を厳しく訓育したのが、祖母の熊子でした。
💛 熊子はまだ暗いうちに行灯をともし、寿太郎を励まして読書を命ずるのが常でした。成長したのちも「国事に尽くす」以外は楽しみを知らない、といわれた小村の潔癖な性格は、祖母ゆずりだったといわれます。
世代を超えた、「祖父母による教育」が持つ意味を感じさせられます。
≪外交官の鑑・小村寿太郎≫
近代日本の外交官の中で、小村ほど、真の意味で国際社会というものに通じた外交官はいない。それでいて、小村ほど日本人として「武士のエートス」:高い品性と強い矜持を保ち、身命を擲(なげう)って「国事に尽くす覚悟」を感じさせる外交官は、後にも先にも一人としていないと思います。
💎 日本史上、最も優れた外交官を一人だけ揚げよ、といわれれば、私は一瞬のためらいもなく、「小村寿太郎」と答えるでしょう。
★ 日英同盟を締結させた気力と胆力
★ 日露戦争後の「日露講和条約」に於いて、名実ともに「日本勝利」という歴史的事実を確定させる。
2022.2.16 記
~偉人は母が育てる~
とにかく優秀の人材は、
その家庭において賢明なる母親に
撫育された例は非常に多い。
<「論語と算盤」教育と情誼>
「渋沢栄一 100の訓話」 渋澤 健 著
日経ビジネス文庫より
cf.
≪ユニ・チャーム会長、高原慶一朗氏の母≫
漁師町だから気性の荒い連中がいて、下校途中に意地悪された。泣きながら駆け込んでも母は慰めてくれず、ある日、突き放すようにしてこう言った。
「男が泣いて帰って来るようなみっともないことはするもんやない。
こう言い返しい。『のちにはみとはれ』と」。
明治生まれの気丈な姿だった。普段は本当に優しい慈母だったが、弱気なところや甘えがでると厳しく躾した。
日本経済新聞 2010.3.3(水)私の履歴書より
《我が孫はまだ、トイレデビュー前です!》
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我が家の小さな畑で成長中の野菜の苗 2023.5.19
http://ykkyy.exblog.jp/32977955/
2023-05-19T12:15:00+09:00
2023-05-19T12:15:15+09:00
2023-05-19T11:57:35+09:00
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孫育て・子育て、野菜育て
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こどもの日の朝、くのり幼稚園まで朝 2023.5.5
http://ykkyy.exblog.jp/32965664/
2023-05-05T08:14:00+09:00
2023-05-05T08:14:46+09:00
2023-05-05T08:14:46+09:00
ykkyy
孫育て・子育て
くのり幼稚園には、長男、次男、孫と妹の子どもたちがお世話になりました。
わが父親は開園時の副園長として、九里茂三園長のサポートをしました。
我が家の子ども孫はくのり幼稚園に育てられました。
今日はこどもの日なので、朝の散歩はくのり幼稚園まで。
相生橋を渡り、東寺町通りをぶらぶらしながらくのり幼稚園へ。
九里学園高等学校
九里学園の歩道は米沢で一番美しい!(あまりの美しさに、シャッターを押すのを忘れました!)一見に如かず!松が岬公演望む
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少子化対策「奇跡のまち」岡山県奈義町を岸田首相が視察
http://ykkyy.exblog.jp/32902122/
2023-02-22T08:47:00+09:00
2023-02-20T23:19:59+09:00
2023-02-20T23:19:06+09:00
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孫育て・子育て
日本經濟新聞 2023.2.20(月)2面
岸田首相は19日、岡山県奈義町を訪問して2回目の「こども政策対話」を開いた。
💎 子育て支援に力を入れ2019年の合計特殊出生率(※)が2.95だった奈義町は「奇跡のまち」と呼ばれる。
💎 首相は記者団に「こども政策強化のためには社会全体の意識を変えていくことが重要だ」と語った。
★ 「なぎチャイルドホーム」などを視察。子育て世帯が集まって相談したり一時預かりの子育てサポートをしたりしている。
★ 子育て中の保護者と対話し、地域ぐるみで子どもを育てる取り組みなどの説明を受けた。
※ 合計特殊出生率:1人の女性が生涯に生む子どもの数
参考【流山がすごい】
大西 康之(経済ジャーナリスト)著 新潮新書
💎 この「驚異の自治体」を知らずに、日本の未来は語れない。
💎 「母になるなら、流山市。」のコピーで、6年連続人口増加率全国1位。
★ 流山市在住30年、気鋭の経済ジャーナリストが徹底取材で魅力と秘密に迫る。
★ 成毛眞氏が絶賛‼
★ すべて実名で登場。
★ この本、マジで絶賛です。目からウロコすぎ。感動保証します。
~街づくりの神髄~
<地方自治体の自治とは、ボローニャの商工会議所副会頭談>
「・・・・自分は、ここで生まれて良かった、ここで恋をし、ここで子供を育て、ここで死ぬことができて幸せだった。そう思えるような街をみんなで作りあげること、それが自治なのではないかと思いますよ」
ボローニャ紀行 井上ひさし著 文春文庫より引用
四国の松山市のバスに「私は卒業してもこの町に住み、お嫁さんになってこの町に住み続けたい」のキャッチコピーがペイントされていた。街づくりの神髄が凝縮されている心に響くフレーズだ。
~首相の施政方針演説「少子化対策の3本柱」を考える~
日本經濟新聞 2023.1.24(火)
岸田文雄首相は23日、衆参両院の本会議で施政方針演説に臨んだ。
最重要視する少子化対策を児童手当など経済支援の拡大、子育てサービスの充実、
働き方改革の3本柱で進めると表明。
首相は効果が薄かった過去の対策を念頭に演説で「年齢・性別を問わず、皆が参加する従来とは次元の異なる少子化対策を実現する」と強調。
働き方や暮らし方を含めた社会全体の意識改革を目指すという意味。
★ 長時間労働を前提とした職場環境の改善や
★ 夫婦で働きながら子育てしやすい制度作りなどと
★ 組み合わせた複合的な取り組みが必要となる。
💎 少子化は人口減を加速させ、社会保障や労働、地域社会の担い手不足による国力低下をもたらす。
★ 首相は「社会機能を維持できるかどうかの瀬戸際」だと危機感を表した。
≪少子化対策の3本柱≫
① 児童手当など経済的支援の強化
② 幼児教育・保育など子育てサービス拡充
③ 働き方改革の推進と制度充実
💛 我考える。上記の3本柱で少子化が改善・解消がなされると、政府は真剣に考えているのだろうか。少子化対策の本質は何かを考えるべきと思う。政府の少子化対策は下流の対策であり、源流の対策をしなければ少子化改善にならない。
💛 視点を変えて、下記の駄案はどうでしょうか?
★ 少子化対策は、政府は財政的支援を行い、各自治体が行う。
★ 子供を産み、子育てができる、安心・安全の国造りは政府主体でが行う。
★ 一緒に暮らしたくなる魅力ある人間の育成。
★ 「愛する人と暮らしの子育ては、苦労するが楽しい」の啓蒙。
★ 養子制度の拡充。
★ 自分が生まれ育った土地に対する愛着を抱ける街づくり。
★ 3世帯同居に対する経済的支援。etc.
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純真であるがゆえに❝禽獣❞に近い子どもたち
http://ykkyy.exblog.jp/30303568/
2022-08-23T05:30:00+09:00
2022-08-22T21:35:42+09:00
2019-06-03T07:01:55+09:00
ykkyy
孫育て・子育て
「教えなければ禽獣に近し」:子供を人望ある人に育てるには、どうすればよいか?
「子どもは純真である」「子どもは純粋である」とよく言われる。これに似た言葉は、洋の東西を問わず、いずれの国にもある。
💛 イエスは、「幼児のごとくならずば神の国に入ることあたわず」と言い、幼児は、天国に行けるキリスト教的な聖者に近いということになる。
💛 江戸時代の心学の祖・石田梅岩は、「赤子は聖にして・・・・・」と言っているから、儒教的な聖人だということになる。
💛 『箴言』では「孫は老人の冠」とある。
💛 日本では「まされる宝、子にあらめやも」で箴言とともに最大の宝物、また頭にいだいて誇るべきものは子どもだとしている。
💛💛そう言っていながら、一方では「禽獣に近し」だとか「子どもの頃から、脇原を叩け」だとか「鞭を加えない者はその子を憎む」などと言っている。
💛💛赤ん坊は実に過敏に反応し、七情「喜怒哀懼愛悪欲」を激発させてあらゆる礼・ルールを無視する。空腹になれば手放しで泣き出し、満腹すれば茶碗もミルクも投げ出し、まき散らし、それで満足すればキャッキャッと飛び跳ねて喜び、それを止めればたちまち怒って母親の頬をピチャピチャと叩く。
💛💛💛紅葉のような手でピチャピチャ叩かれれば可愛いですむが、これがそのまま成長して青年になり、ものすごい腕力で叩かれれば母親が骨折して入院してしまう。それだけだなく赤ん坊と全く同じようなことを家の中でやられれば、家族は、家そのものをベビーサークルならぬ「成人サークル」にして、退避する以外に方法がなくなってしまう。そして外から、恐る恐る食物の差し入れをする。これでは「禽獣に近し」そのままである。
💛 子どもは確かに純真であるが、純真なるがゆえにこうなって人間の本性を失ってしまう可能性が極めて強いことことも否定できない。こうなればもう人望どころの話ではなくなる!
~教えなければ禽獣に近し~
子どもを人望ある人に育てるには、どうすればよいか
山本七平 人望の研究・二人以上の部下を持つ人のために
<教えなければ禽獣に近し>
💛子どもを人望ある人に育てるには、どうすればよいか
徳川時代のカリキュラムは、小学・近思録・四書・五経の順で、『小学』までは寺小屋で教えていたらしい。
表記の言葉は『小学』(※)にある孟子の言葉で「飽食暖衣、逸居して教なければ則ち禽獣に近し」である。諸橋轍次氏の訳を記すと「食べたいだけ食べ、着たいだけ着て、ぶらぶら暮らし、ただそれだけで教育が無ければ、その人間は禽獣に等しいものである」
※:『小学』はいわば、いまの小学生ぐらいの子どもの教育のために、朱子の指示のもとに門人の劉子澄が編纂したものだといわれる。
<教育に必要な最低限の目標とは何か>
孟子の言う「教」とは何か。今の言葉に直せば、大体「徳育」の意味である。
したがって、今の日本のような高い生活水準で「徳育」がないと「禽獣」になると言うわけである。
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半沢直樹は「やられたらやりかえす、倍返しだ!」が決めの台詞ができなくなる?
http://ykkyy.exblog.jp/32301428/
2022-07-22T05:30:00+09:00
2022-07-21T20:50:39+09:00
2021-09-11T11:05:25+09:00
ykkyy
孫育て・子育て
💎 TBSの日曜劇場で2013年に放映された『半沢直樹』は銀行員が銀行の不正を暴くドラマでした。原作者の池井戸潤さんが世に送りだしたの主人公の半沢直樹は「やられたらやりかえす、倍返しだ!」が決めの台詞で、一躍時代の寵児となりました。
半沢直樹氏はローンオフィサーで、取引相手の返済能力の信用度を審査することで、「計算の確率的な妥当性」が問われる仕事です。このような仕事は、ビッグデータによる機械学習ができるようになったAIには得意分野になるはず。半沢氏の仕事はいずれAIに代替され、胸のすくようなあの「倍返しだ!」の台詞はもう聞けなくなってしまう可能性が高いと考えます。
💎「数年後に半沢直樹はいなくなる」・・・この予測を2013年に初めて披露した時、講演会会場は笑いにつつまれました。当時、半沢直樹は旬でしたし、誰もが冗談だと受け取ったからだと思います。その直後に、英国のオクスフォード大学の研究チームが「雇用の未来・・・コンピュータ―化に影響されやすい仕事」という研究論文を発表し、10年から20年後にも「残る仕事」と「なくなる仕事」を予測。その「なくなる仕事」のトップ25に融資担当者が第17位でランクイン、銀行の窓口係も第20位でランクイン。
新井紀子著「AI VS. 教科書が読めない子どもたち」より
購入:2018.5.14
著者・新井紀子氏
★国立情報学研究所教授
★同社会共有知研究センター長
★一般社団法人「教育のための科学研究所」代表理事・所長
💎2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」
プロジェクトディレクターを務める。
💎2016年より読解力を診断する
「リーディングスキルテスト」・RSTの研究開発を主導
<本書内容:大規模な調査の結果わかった驚愕の実態>
💎日本の中高生の多くは、中学校の教科書の文章を正確に理解できない。
★多くの仕事がAIに代替される将来、読解力のない人間は失業するしかない・・・
★気鋭の数学者が導き出した最悪のシナリオと教育への提言
《「東ロボくん」プロジェクトの狙い》
2011年に「ロボットは東大に入れるか」と名付けた人工知能プロジェクトを開始。
プロジェクトは「東ロボくん」の名称でメディアに大きく取り上げられました。
💎本当の目的は、AIにどこまでのことができるようになって、どうしてもできないことは何かを解明することでした。そうすれば、AI時代が到来した時に、AIに仕事を奪われないためには人間はどのような能力を持たなければならないかが自ずと明らかになるからです。そのために「ロボットは東大に入れるか」を、AIの様々技術とその研究者の粋を結集させて検証しようと思いました。
💎《学校教育に何が必要か》
❖ 数学者の藤原正彦さんは、「一に国語、二に国語、三四がなくて、五に算数」とおっしゃいました。
❖ 私は、今現在の「国語」でよいかには疑問があるので、「一に読解、二に読解、三四は遊びで、五に算数」でしょうか。「遊び」といっても、手先や身体を動かす、モノに頼らない遊びです。
【2018.6.17】
~AI時代の生き残り術、新井紀子・国立情報学研究所教授談~
日本経済新聞 2018.6.17(月)
国立情報学研究所 教授 新井 紀子氏談
人工知能(AI)が仕事を奪うことへの懸念が広がっている。とりわけ学生の将来不安は強い。早くから問題を指摘してきた数学者の新井紀子・国立情報学研究所教授に対策を聞いた。
«AI時代の生き残り術»
「どうすればいいか。どんな状況でも、常に求められるのは有能な人材です。卒業した学部や特技など関わりなく、基本的なスキルが高い、生産性が高い人です。つきつめると、それは、読解力と論理力です。他の人と働くのであれば、コミュニケーション能力がそれなりにあれば、どんな世の中になっても怖いものはない。この3つの基本さえできれば、機械との競争に負けない。機械は意味を理解しませんから、労働市場で引く手あまたでしょう」
<常に求められる人材>
💛 読解力の高い人
💛 論理力の高い人
💛 コミュニケーション能力がそれなりにある人
💎<学習の基礎基本をおろそかにしない>
例えば、高度プログラミングに最も必要なの力は正確な仕様書を書き、仕様書通りに実装すること。要は読解力と記述力です。加えてAIを使うプログラマーに欠かせないのは、確率と統計と行列、微積分などの数学です。
💎<教科書や新聞の文章、辞書が正確に読めれば、数学やプログラミングの教材は読める>
プログラミングは自分で学べます。私たちの調査から、教科書をきちんと読めれば、学力が伸びることがはっきりしている。学習しても学力や生産性が伸びないのは説明文を正確に読めないためです。新聞のひとつの記事を一字一句読む。どうゆう意味か考えながら、じっくり文字を追う。ノートに要約を書くのもいい。
💛 「自分の頭で考えることが大事です。効率が悪いと思っても、腑に落ちるまで読み込む。1年続ければきっと素晴らしいことになる。そうした努力を続けられれば、それほどAIを恐れる必要はないはずです」
【2018.12.9】
~人工頭脳・AIの弱点克服の課題~
日本経済新聞 2018.12.9(日) サイエンスより
人工知能の進歩が著しい。自動翻訳や医療画像の診断、自動運転など様々な分野で導入機運が高まる。一方で、何が弱点かも明らかになり、次の研究課題になっている。
≪人間とうまく対話できる技術の実現は、いまAIに求められている大きな目標≫
研究現場でのいくつかの課題
<離れた場所の音声の内容を認識できない>
❖ スマートスピーカーやコールセンターの声の聞き取りには、AIが使われている。正しく認識するためにはマイクの近くで話すことが必要だ。広い部屋で行われる会議や記者会見などを、音声認識システム1台で対応し、文字起こしするのは難しい。
<状況に応じた抑揚をつけられない>
❖ AIによる話し方は、ニュースを読むアナウンサーのように淡々と読み上げる印象が強い。
人間は対話する相手の感情を予想し状況に合わせながら抑揚を使い分ける。そんな芸当の実現はもう少し先になる。
<膨大なデータがないと賢くならない>
❖ 現在のAIの中核技術「深層学習」は、誤った情報や雑音が少ない膨大なデータを学ばせる手法が主流だ。高い精度の判断には最低でも数千から数十万のデータが必要といわれる。これに対し、人間は少数のデータで済む。
<人間に考えられない見間違いも>
❖ 人間には分からない加工を施すと、AIの判定が変わってしまった。
exp1.人間にはスクールバスに見える画像を、AIがダチョウと判定。
exp2.「止まれ」の道路標識が「60㌔制限」に誤って認識されてしまう恐れがある。
<人間の何気ない動きでも難しいもの>
❖ 本や食器が上手につかめない
❖ 包丁で野菜を切ることができない
【2018.7.26】
~シンギュラリティは到来しない!~
AIは電子レンジがそうであるのと同じように、技術です。すべての技術には可能性と限界があります。過去のイノベーションを見れば一目瞭然です。AIも例外ではありません。
«本書(下記参照)で使うAI»
AI技術というのは、AIを実現するために開発されているさまざまな技術です。
・音声認識技術
・自然言語処理技術
・画像処理技術
・音声合成技術
・情報検索技術
・文字認識技術
«真の意味でのAI»
人間の一般的な知能と同等レベル
«シンギュラリティ»
「真の意味でのAI」が自分自身より能力の高いAIを作り出すようになる地点。
«シンギュラリティが到来しないのは?»
シンギュラリティが来ないのは、今のAIの延長・今の数学では、「真の意味でのAI」ができるはずがないからです。
❖ 「真の意味でのAI」が人間と同等の知能を得るには、私たちの脳が、意識無意識を問わず認識していることすべて計算可能な数式に置き換えることができる、と言うことを意味します。
しかし、今のところ、数学で数式に置き換えることが出来るのは、
・論理的に言えること
・統計的に言えること
・確率的にいえること
の3つで、私たちの認識を、すべて論理、統計、確率に還元することはできません。
新井紀子著 東洋経済新報社発行
AI VS. 教科書が詠めない子供たち より
【山崎ブログ:2018.5.21】
~第3次AIブームが到来中~
<あゆみ>
第1次産業革命 (1700年代末~)
動力を獲得(蒸気機関が普及)
第2次産業革命 (1800年代後半~)
動力を革新(電力やモーターが普及)
第3次産業革命 (1900年代半ば~)
自動化が進む(パソコンやインターネットが登場)
❖1.1950年代:第1次AIブーム
❖2.1980年代:第2次AIブーム(1977年に学術研究分野としての「知識工学」が誕生し、技術が進展。パソコンが誕生。)
第4次産業革命 (2000年代)
AIの実用化やIOTの利用が広がる
❖3.2000年代初め~:第3次AIブーム
・2006年:ディープラーニング(深層学習)研究が加速
・2011年:IBM「ワトソン」がクイズ番組で
クイズ王に勝利
・2012年:ディープラーニングが画像認識コンテストで驚異的な精度を実現
米グーグルが猫を認識するAIを開発
・2016年:グーグル「アルファ碁」がプロ棋士に勝利
・2017年:AIスピーカーが続々と日本で市販化
<人間に求められる仕事が変わる:将来にわたって人間が担う仕事>
◆ 創造性が求められる仕事
◆ 非定型な仕事
◆ 人間性や協調性が求められる仕事
◆ 福祉・医療・介護
◆ 教育
以上、週刊東洋経済 5/12 より引用
≪AIが担っている、担う業務:
「山崎ブログ・米沢より愛をこめて」より≫
・ AIはデータを生かせるか?
・ 「宝」は身近に眠る
・ AIで歩行者行動を予測
・ AIスピーカー
・ ロボットと連携
・ AI&IoTとで業務改善
💎 証券業界、AIで不正取引を監視
・ AI弁護士
・ AI秘書
・ AIがチケットを値付け
・ 自動発注・決済
・ AI活用で新薬候補選出
・ AIで高齢者ドライバーをアシスト
・ AI・IoT・5Gで自動運転
・ その他
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今日の孫のお弁当 2022.7.21
http://ykkyy.exblog.jp/32665296/
2022-07-21T19:12:00+09:00
2022-07-21T19:12:31+09:00
2022-07-21T19:12:31+09:00
ykkyy
孫育て・子育て
~孫は今日から弁当持参2022.7.20~
第一中学校の給食を担当している東部小学校が給食中止なので、明日迄弁当持参。22日からは夏休み。
<孫の今日のお弁当は栄養満点!>
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子どもを人望ある人に育てるには、どうすればよいか
http://ykkyy.exblog.jp/31920335/
2022-07-21T05:29:00+09:00
2022-07-20T22:26:36+09:00
2020-12-31T11:09:21+09:00
ykkyy
孫育て・子育て
中国人とユダヤ人は徹底した教育民族であったと言ってよい
💛 『論語』は、
「教えありて類なし」で、人間は生まれながらの類別があるのでなく、教育によって人はどうにでもなる考えていた。
💛 『ベン・シラの知恵』(※1)では
「子を甘やかすひとは、その子の傷に手当てしなければならなくなり、その子が叫ぶごとに父の心は引き裂かれる。よく馴れていない馬はすぐ拗ね、したい放題している子は頑固者になる。したければ、子をちやほやするがよい、そうするとあなたは子を恐れるようになるだろう。子とたわむれるがよい、そうするとあなたは子に泣かされるようになるだろう。
子とともに笑うな、あなたが子どもとともに泣きたくないなら。結局あなたは、歯ぎしりすることになろう。
子が若いときには自由を与えず、その愚かな行為を見過ごすな。子が若いときには背をかがませ、また子どもの頃から、脇腹を叩け。そうしないと彼はあなたに背き、言うことを聞かず、あなたを悲しませるであろう。
子を育て、つくり上げよ、そうしないと彼の無礼をしのばねばならなくなる」
💛 『箴言』(※2)も厳格な教育を勧めている
「鞭を加えない者は、その子を憎むのである。子を愛する者は、努めてこれを凝らしる」
「子を懲らしめることを差し控えてはならない、鞭で彼を打っても死ぬことはない」
「鞭と戒めとは知恵を与える、わがままにさせた子は、その母に恥をもたらす」等々
※1&※2:旧約聖書の《箴言》《ヨブ記》《伝道の書》,外典(※3)に属する《ベン・シラの知恵》《ソロモンの知恵》等を,歴史書,預言文学と区別して〈知恵文学〉と総称する。
※3:キリスト教で、聖書正典に対して、正典に近く重要ではあるが、それと区別されている文書。
以上、「山本七平 人望の研究・二人以上の部下を持つ人のために」より
<教えなければ禽獣に近し>
💛子どもを人望ある人に育てるには、どうすればよいか
徳川時代のカリキュラムは、小学・近思録・四書・五経の順で、『小学』までは寺小屋で教えていたらしい。
表記の言葉は『小学』(※)にある孟子の言葉で「飽食暖衣、逸居して教なければ則ち禽獣に近し」である。諸橋轍次氏の訳を記すと「食べたいだけ食べ、着たいだけ着て、ぶらぶら暮らし、ただそれだけで教育が無ければ、その人間は禽獣に等しいものである」
※:『小学』はいわば、いまの小学生ぐらいの子どもの教育のために、朱子の指示のもとに門人の劉子澄が編纂したものだといわれる。
<教育に必要な最低限の目標とは何か>
孟子の言う「教」とは何か。今の言葉に直せば、大体「徳育」の意味である。
したがって、今の日本のような高い生活水準で「徳育」がないと「禽獣」になると言うわけである。
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孫は今日から弁当持参2022.7.20
http://ykkyy.exblog.jp/32664599/
2022-07-20T22:05:00+09:00
2022-07-21T13:10:10+09:00
2022-07-20T22:05:53+09:00
ykkyy
孫育て・子育て
第一中学校の給食を担当している東部小学校が給食中止なので、明日迄弁当持参。22日からは夏休み。
<孫の今日のお弁当は栄養満点!>
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❝鉄は熱いうちに打て❞、幼稚園でもすでに遅い
http://ykkyy.exblog.jp/32309636/
2022-07-20T08:30:00+09:00
2022-07-19T19:52:00+09:00
2021-09-18T13:50:40+09:00
ykkyy
孫育て・子育て
ことわざの論理 外山滋比古著 ちくま学芸文庫
💎 人間を育てるのが教育。幼稚園でもすでに遅い。生まれてから数年がいちばん❝熱い❞。
大学ではもう熱いどころか冷えた鉄になっている。そんなものたたいてみたところで、どうにもなるものでない。カチンカチンと音を立ててはねかえす。本当の教育ができないから、就職目当てのことぐらいでお茶を濁す。
★ 幼い子を教えてくれるところがない。保育所は預かってくれるが、教育はしない。
💎 誰がするのか、母親である。母親が先生なのだ。それも子にとって、最も大切な先生になる。
このことを、知恵のある母親ですらほとんど自覚しない。世の中がみんな上を向いて教育を考えているからであろう。みどり児ののときは幼稚園えらびに狂奔し、幼稚園では小学校、小学校は中学、中学は高校、そして大学。脚下を照顧することを忘れている。
💎 お母さんは生まれたばかりのわが子に何を教えるか。まず、『ことば』。お母さんはまず母国語の先生にならなくてはいけないのだが、教え方を知っていると胸を張れる人はまずないと言ってよい。『ことば』がいい加減になれば一生ひびくであろうことは覚悟しておかなくてはならない。
💛 三つ児の魂は、『言葉』によって形づくられると考えてよい。
💎 三つ児の魂を、もって生まれた性格のように考える人もあるが、それは当たらない。
一卵性双生児は全く同じ条件で生まれてくるのに、別々に育てると違った性格になる。
三つ児の魂は後天的、つまり教育の成果である。
【心で読んでいる!】2014.12.23
6時前に起床して、ペレットストーブを掃除してから点火する。今日はスムースに点火ができた。
6時20分頃、孫が階段を降りる足音が聞えた。リズムカルだ。今日は機嫌が良いだろう。
朝の挨拶もしっかり出来た。
論語素読とテキストで国語の長文読解&漢字書き取りをさせる。朝勉強後の7時頃孫の朝食を準備する。準備しながら孫に論語テキストの日本解釈を読みなさいと言うも、孫は孫なのでまごまごして読まない。漢字が多くまだ習っていないので読めないようだ。再度言ったら、心で読んでいる!と云う。孫としては、朝の勉強が終わってほっとした後、又か!の思いで気が進まないようだ。私がお腹が空いてきたので自分の朝食の準備もしなければならないので、英語で「今日出来ることを明日に延ばすな!」を口にしながら、今日出来たことを明日に延ばす。腹が減っては戦が出来ない!
【「勝手に決めないで!」】 2014.12.23
愚妻が孫に漢字を教えていた。
テキストにない漢字をこんな感じかなと、
漢字を書いたら
「勝手に決めないで!」と、文句を言い、
正確な漢字を教えてくれと言っていた。
教えることは、学ぶことなり!
【「あるがままで」行って来ます!】 2014.12.17
小学1年生の孫が学校に出かける前に、両手を重ね、エイ!エイ!オー!と気合を入れて両手を挙げた後に、元気に行って来い!と言ったら、
「あるがままで」行って来ます!と言いながら、元気に外に飛び出して行った。
下記のブログから早や2年、月日はあっという間に流れ行く!
【孫は5歳にして、君子の心構え?】2013.1.4
父親と雪遊びをして、長靴やら衣類がぐちゃぐちゃになって、孫がぐずってパパが・・・・と文句を言う。
父親は「君子は・・・」と言うと、孫は即、下記を暗誦して、僕が悪かったと言う。
なんか、出来すぎた話ですが?
子日わく、
「君子は 諸を己に求む。
小人は 諸を人に求む。」
『こども論語塾』その2 著・安岡定子 より
【孫は20分間、集中して勉強すると100分間の休憩が欲しいと言う】2015.3.2
日曜日の9時20分ごろ、父親に勉強を教えてもらっていた孫が疲れたので11時まで休憩時間を取りたいと頼んでいた。まだ20分間しか学んでいないのに、疲れたと言う。すごい集中力だと感心する。11時まで欲しいという。20間分学んで、休憩時間は100分間必要なようだ。
暫くして、勉強を始めた。時計を見ると10時だった。時計の見方を教えなければと思ったり、いやメガネを買ってやらなければと思ったりする休日ののんびりした朝食後だった。
【数学も化学も基本は国語力】2015.3.14
高分子化学を学ぼうと大阪工業大学 後藤邦夫教授(現名誉教授)のゼミに入ったのに、こう言われた時は面食らった。理科系に進んだのは国語が苦手だったことが一因だ。・・・・
先生が言わんとしていたのは、国語力がなければ本や論文を読み込めないし、人を納得させる論文は書けないということだ。
日本経済新聞 2015.3.13(金)
綿谷 昌訓 呉竹社長 交遊抄 より
小学校1年生の孫に幼稚園入園前からどのように教育したらよいか考えた。井深 太氏著の「幼稚園では遅すぎる」を読んだりした。
まず、挨拶の励行、論語の素読を基本に教育した。学力の基本は国語力であると自分の体験から体得していたので、本に親しむように育てた。ご褒美は幼稚園のときはトーマス・・・・・。レールを追加しながら創造力を高めるようにしたつもりである。2人の子供の時は漢字の書き取りが主であったが孫には読解力を身につけさせるべきテキストを主に学ばせている。結果が出るのは十年、二十年、何十年先だ!
【フィンランドの子育ての言葉「親は羽根とルーツを与える」】2013.3.16
<フィンランド南西部の港湾都市、旧首都・トゥルク(Turku)の風景>
フィンランドのトゥルク (Turku)大学の研究者から、送っていただいた風景写真を紹介いたします。
私のブログを見られて、高齢者のブログについてのアンケートにお答えしましたところ素敵な風景写真を送付頂きました。(実際は催促致しました)。
≪アウラ川と図書館≫
≪トゥルク 大聖堂≫
≪市立図書館≫
NHKハイビジョンで「ベービーズ」が放映されたことを思い出す。
フィンランドの子育ての言葉に「親は羽根とルーツを与える」との内容と子供への読み聞かせの大切さが紹介されていた。
<羽根を与えるとは>
・子供が親元を離れて自立する勇気を与えること
<ルーツ与えるとは>
・ 親が信じていること
・ 人間として、人生において大事なものは何かということを子供に伝えること
<本の読み聞かせの大切さ>、
・ 読書はルーツとして捉え 考える力を育むために とても大事にしている
・ 本を読み聞かせることによって 人生において 大切なことを伝える
≪イギリスにはブックスタートがある≫
ブックスタートとは、1992年にイギリスのバーミンガム中央図書館を中心に始まった運動で、赤ちゃんのころから、本に親しむ習慣を持たせようとするものである。早くから本と共に過ごすようになれば、子どもの言語力や考える力に大きな影響力を与えると、バーミンガム大学のバリーウェイド教授らの調査によって実証されていた。
【「三つ子の魂百まで」を考える】2015.9.22
◆ 「幼児の性格は、大人になっても変わらない」と言う諺「三つ子の魂百まで」がある。
それでは、性格とは何か。気質による行動や意欲である。
気質とは精神的・肉体的性質であり、感情の個性である。
◆ 先天的な気質があるが、教育によって習慣とし習慣が先天的なものに置き換わらせられる。
氏より育ちと言われる所以ではないのだろうか。
≪そのためには幼児に接する大人はどんな心構えが必要だろうか≫
・生まれてきて良かった、と幼児に体感させる。
・世の中は楽しい、面白いを体感させる。
≪どうしたら良いのか≫
・いろんな体験をさせる。(いろんな人と会話させる。
自然に触れさせる。いろんな体験をさせる。等)
・その他
💎 育児は幼児との戦いであり、自分との戦いであるとも言える。
帝人米沢五感塾2010・二日目・『地域の教育、企業の教育』より
【育児・子育て:親は子供にとって最初の教育者】2010.8.28
💛 親は子供にとって最初の教育者
💛 子育ては、リハーサルのない一大事業
💛 幼児期には愛情と安心感が必要
(家庭において、愛情とスキンシップが必要)
≪二日目テーマ≫:地域で育つ
日 時:8月28日(土)・二日目
会 場:酒造資料館・東光の酒蔵
酒蔵見学&講話:14:00~16:00
《酒蔵玄関》
・米沢五感塾歓迎の掲示
《酒蔵見学の様子》
《酒蔵の庭》
≪講 話≫
講 師:株式会社小嶋総本店 社長小嶋彌左衛門氏
講師の主な公職:
・山形県酒造組合副会長
・(社)米沢観光物産協会会長、山形県教育委員、鷹山公と先人顕彰会会長等
テーマ:『地域の教育、企業の教育』
主な内容:
●親は子供にとって最初の教育者
●子育ては、リハーサルのない一大事業
●幼児期には愛情と安心感が必要(家庭において、愛情とスキンシップが必要)
●小学校の低学年まで、自然の中で集団生活をさせることが必要
・本能を目覚めさせる教育が必要⇒生命の危険を感じさせ⇒生きる本能を喚起させる
・集団生活により、規律に従う大切さを体験させる
● その他
まとめ:
💛 教育とは人間が幸せに生きてゆけるように、よき家庭を築けるような人たちを育ててゆくこと
💛 子供たちが未来への夢を持ち、自分の生まれ育った地域や国に愛情と誇りを持つことが出来ようにするのが教育
≪酒造りと子育ては同じである≫
💛 子育てと酒造り(醸造)は生き物相手であり、ある時期のある時にすべき事・しかるべき事をしないとひどいしっぺ返しがある。手順を踏んで粛々としなければならない。作り酒屋は、経営者が父親で、杜氏が母親で、コミュニケーションを良くしながら酒づくりを行なっている。
《御講話の様子》
【3歳児神話】
<母を悩ます❝3歳児神話❞>
「かわいそうに、こんな小さい時から保育園に預けて」 働くお母さんがよく言われる言葉です。その背景にあるのは“3歳児神話”。
◇ 『子どものために小さいころ(特に3歳までは)母親が育児に専念した方がよい』という説が広まるきっかけはイギリスのボウルビィという精神医学者の1951年(昭和26年)の報告書だといいます。
◇ WHO(世界保健機構)からの委託を受け、孤児院などで乳児の心身の発達の遅れが多い要因を検討。『母性的な養育が欠けていることがその原因』と指摘したのです。
◇ 新しい研究❝母親の就労は影響なし❞
お茶の水女子大学の菅原教授はボウルビィの報告書について「母子の結びつきの大切さを主張していて、母親の就労を否定するものではない。それが母親の不在がよくないという一面のみが強調されてしまった」と指摘しています。
◇ 影響があるのはこんなことそれは「『お母さんの心の健康』、『夫婦仲』、保育園などの『保育の質』で、これらは子どもの発達に影響し問題行動にもつながるとされています」 「大切なのは安全な環境で愛情をもって養育されること。それはお母さんだけでなく、お父さん、祖父母、シッター、保育士などある意味、複数の人からでも大丈夫なのです」
❖ ❝3歳児神話❞には真実の一面も
40年以上、母親に関わるさまざまな“神話”を研究している。恵泉女学園大学の大日向雅美学長です。
大日向さんの話ではまず、「“3歳までが非常に大切な時期”というのは真実。この時期に愛され自信を持ち人を信じる心を育むことは崩してはならない」。
ただ「その時期に“母親が育児に専念しなければいけない”は修正が必要。母親だけでなく、父親や祖父母、地域の人などさまざまなところから愛情を受け取れる」。
2017.11.15 NHK NEWS WEB より
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人生二度なし:哲学者・教育者、森信三氏の小学五年生へのお話
http://ykkyy.exblog.jp/31288390/
2022-07-18T05:20:00+09:00
2022-07-18T00:33:17+09:00
2020-06-08T13:08:41+09:00
ykkyy
孫育て・子育て
◆ 人間は自分の一生を、やり直すわけにはいかないのです。
皆さん方の年齢の十二歳を中心とした二、三年は人生の中で最も大事な年ごろだからです。
人生の生き方の種まきをする時期だからです。
ここで種をまかないと、中学二年、三年では、もう遅すぎるのです。
◆ 寒肥といって、果樹は、寒のうちに肥料をやっておかないとだめなのです。
柿でもみかんでも、立春前にしっかり肥料をやっておかないとだめです。
≪頼山陽が数え年13の時につくった詩≫
「十有三春秋 行くものはすでに水の如し
天地始終なく 人生生死あり
いずくんぞ古人に類して
千載青史に列することをえんや」
<訳 詩>
ああ、いつの間にやらもう十三になってしまった。
ボヤボヤしてはおれぬ。
時は流水のように刻々と過ぎ去っていくが、
宇宙にははじめもなくおわりもない。
しかし人間の一生には生死があって、
短いものである。
どうしたら、昔の偉い人とならんで、
歴史にその名の残るような
人間になれるのであろうか」
20世紀最後の哲学者といわれる森 信三氏
講話録「真理は現実のただ中にあり」 致知出版社発行より
≪安倍能成書の石碑、張自由之快翼 負責任之重荷≫
《青空をバックに、残雪を前に
「張自由之快翼 負責任之重荷」の石碑》
米沢市立第一中学校の校庭に安倍能成書の石碑がある。張自由之快翼 負責任之重荷と揮毫されている。
「漱石門下の四天王」のお一人。
安倍能成は文学者、教育者、哲学者、政治家である。法政大学教授、京城帝国大学教授、第一高等学校校長、貴族院勅選議員、文部大臣、新制学習院院長を歴任。
米澤第一中学校で昭和23年に記念講演の折の揮毫を石碑としている。
「自由の快翼を張り、責任の重荷を負う」は第一中学校の校訓となっている。
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